去年7月、佐賀県小城市の遮断機のない踏切でランニングをしていたとみられる男性が列車にはねられて死亡する事故があり、国の運輸安全委員会は男性がイヤホンを装着していて列車の接近に気付かなかった可能性があるとする調査報告書を公表しました。

(3月28日NHKニュースウェブから一部引用)

 

最近のイヤホンはとても性能がよく,装着すると周囲の音がほとんど聞こえなくなるので,怖いなと感じることは多々あります。

歩いているときに自転車や歩行者に気が付かずにぶつかってしまったりすることが怖いですし,雑踏の中で何かが起こっているのに自分だけが気付かないという状況も怖いため,私自身は少なくとも外出時にイヤホンをして歩いたりするということはしないようにしています。

 

 

ニュースの写真で見る限り,のどかな田舎の踏切という感じですが,イヤホンをしたまま列車に気づかずにそのまま踏切に入ってしまったということは被害者の方ならずともあり得ることだなと思われ,日常のよくある風景の中で起こった悲惨な事故ということがリアルに感じられます。

 

 

イヤホンをしながらジョギングをしている方などよく見かけますが十分に注意して頂きたいものです。