岸田総理大臣は13日、自民党の役員人事と内閣改造を行い、第2次岸田第2次改造内閣が発足しました。
岸田総理大臣は記者会見で、経済や社会、国際情勢は急速に変化しているとした上で、「この内閣は『変化を力にする内閣』だ。変化を力として閉塞感を打破し、『あすはきょうよりよくなる』と誰もが思える国づくりを一緒に行っていく」と述べました。(9月14日NHKニュースウェブから一部引用)
ここまでつまらない内閣改造というのも珍しいくらい,岸田さんのイメージにぴったりな地味な党内向けの内閣改造だったなという印象です。
昭和から平成にかけての古い時代の派閥が幅を利かせていた時期の匂いがしました。
個人的に思ったこととしては,外相に上川元法相を起用していますが,死刑制度への賛否は別途しても,オウム真理教事件の死刑囚の死刑を一気に執行した人物を外相に据えるというのは,国際的にみてどうなのだろうかという気がしました。
