1日解禁された給与のデジタル払いの事業に参入するため、スマートフォン決済アプリのPayPay(ペイペイ)が同日、厚生労働相に指定を申請したことがわかった。同社を含み少なくとも8社が参入を検討する。認定が予想される今夏以降に本格始動する見込みだ。人事院も国家公務員への支払いで導入検討を始めており、海外に比べ遅れたキャッシュレス普及を促す可能性がある。(4月1日日経新聞から一部引用)
2018年の秋に報道がなされ,その後も検討が進められ,ようやく実施の方向で動き出したということのようです。
給与のデジタルマネー払い解禁 銀行独占に「風穴」 | 弁護士江木大輔のブログ (ameblo.jp)
2018年当時は「ペイペイで賃金を受け取るなんて・・」(消極)という感じもしましたが,その後,ますます日常的にペイペイなどのデジタル決裁をするようになると,「ありかも」というような気もしています。
私は勤め人ではないので,どこからか賃金を受け取るということはありませんが。
証券口座でも賃金を受け取ることができるという制度ができた当時あまり広がらなかった銀行口座以外の賃金受け取りについても,現在の社会的な趨勢をみると,今回は結構な広がりを見せるような気もしています。
