書店ゼロ自治体、全国で26% ネットでの無料配送規制の議論も:朝日新聞デジタル (asahi.com)
書店が一つもない「書店ゼロ」の自治体が、昨年9月時点で全国で26・2%に上ることが、出版文化産業振興財団(JPIC)の調査で明らかになった。沖縄、長野、奈良の3県では、書店のない自治体が半数を超えた。
「書店文化を守るため」として、ネット書店の規制など国による支援の検討も始まった。だが、そうした方向性に、疑問を投げかける専門家もいる。(3月29日朝日新聞デジタルから一部引用)
とりあえず手当たり次第とまではいわないものの本を買うことが多い私ですが(しかしなかなか読めない「積ん読派」ですが),ここ数年は書店に足を運ぶことは極端に減り,基本的に在庫切れということがなく重たい本を持ち運ぶこともせずに済むネットショップで本を買ったりデジタル書籍を購入したりということがほとんどになりました。
記事中のネット書店に対する規制というのはポイント還元のことなどを指すようですが,少なくとも私は,ポイントを考慮しての割引が大きな理由となってネット書店を利用しているというわけではないので,そのような規制はやや的外れなのではないかなという感想を持ちました。
書店文化を守りたいというのは本好きの私も同じではありますが,時代の趨勢としてなかなかこれまで通りにやっていくというのはなかなか難しかろうというのははっきりしていることかと思われます。
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