政府はマイナンバーカードと健康保険証の一体化や、マイナンバーを利用できる範囲の拡大などを進めるため、関連する法律の改正案を7日の閣議で決定しました。
閣議決定された改正案では、健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化します。
一方で、カードをなくした人なども保険診療を受けられるように「資格確認書」を提供し、現在の健康保険証も廃止後、最長1年間は有効にする経過措置を設けます。
政府は来年秋からの一体化を目指しています。
また1歳未満の乳児には顔写真がないカードを交付する方針で、5歳の誕生日まで有効とします。(3月7日NHKニュースウェブから一部引用)
めんどくさいなというのが正直な感想・・私自身,ポイントに釣られてマイナンバーに保険証を登録しようとしましたが,訳の分からないパスワード入力を求められて,どうにか入力したところ「期限切れです」と表示されて断念しました。更新するためには役所に出向かなければならないというし,本当にふざけているのかと思いました。
しかし,実質強制となると,いやでも登録しなければ不便になるし,それも来年の秋からということになればあっという間です。
自力で登録できない高齢者なども続出すると思われ,自分の業務範囲でいうと,後見制度を利用している方の保険証などは一体どうすればよいのか・・・資格確認書といっても僅か1年間の経過措置のようですし,健康保険証や介護保険証は施設に預けていることも多いのですが,その対応もどうすべきかなど,どういうことになるのか情報を確認しなければなりません。
