企業間で取引を始める際に取り交わされる秘密保持契約書を統一するプロジェクト「OneNDA(ワンエヌディーエー)」が、個人で仕事を請け負うフリーランスにも対象を広げる。現在は約200社が参加しており、参加者同士は新たに秘密保持契約を結ぶことなくすぐ商談に入れる利点がある。不利な契約を押しつけられがちなフリーランスの保護を進める期待も見込まれる。

(1月30日日経新聞から一部引用)

 

秘密保持契約は、弁護士が顧問先から確認を求められることが多い契約書のトップ3に入るものと言っても良いと思います。

 

 

きちんと研究すればそれなりに奥が深いものだとは思うのですが、あらかたは同じような内容のものであって、「まあ問題ないだろう」と先入観をもってたかを括ってしまうこともあるのですが、そういうときこそなにか見落としがないかと気を取り直して一応確認するということを繰り返しているような気がします(そして結局特に問題ないという結果となることが多い)。

 

 

そういう事が多いので、記事にあるようなプロジェクトが始まったものとも言えると思いますが、今後普及していくのかどうか見守りたいと思います。

 

 

秘密保持契約を締結する場合の留意点 | 弁護士江木大輔のブログ (ameblo.jp)