これまでの五ノ井さんの説明によると、元隊員側から示談の申し入れがあった。しかし、その過程で元隊員の代理人を務める弁護士から被害を軽視しているとも取れる発言があったとしている。

(1月30日毎日新聞から一部引用)

 

実際のやり取りがどのようなものであったのかはわからないのですし,元隊員側の言い分も分からないので何とも言えませんが,代理人として被害者との示談交渉を行う際は,言動や所作に気を付けなければならないもので,代理人の言動によって示談がつぶれたりしてしまうリスクによく気を付けないとならないので気を遣うものです。

 

 

私自身も大過なく済んだからよかったものの,弁護士登録5~6年のあたりで油断したのか,(自分ではそんなつもりはなかったのですが)態度を責められて示談がうまくゆかなかったということもあります。

 

 

悪意はなくても,話してしているときに笑ってしまう癖があったり,余計なひとことを言ってしまうという癖がある人はそれなりにいると思うのですが、気をつけないといけません(この件がそうだと言っているわけではありません)。