36人が死亡した京都アニメーションの放火殺人事件発生から18日で3年。昨年12月には大阪市北区の雑居ビルでも放火事件が起き、26人が犠牲になった。共に出入り口付近への放火とされ、出入り口からの避難は困難を極めた。総務省消防庁が検証する中、炎や煙から逃れ、脱出や救助にかかる時間を確保するための「退避区画」の重要性が指摘されている。(7月16日朝日新聞デジタルから一部引用)

 

八つ当たりとしか言いようのない動機によって多くの人の生命が奪われるという悲惨な事件でしたが,法律事務所(弁護士)というのも,感情的な対立のある紛争を取り扱っている関係上,こうした動機,手口の犯罪に巻き込まれるというリスクは相応にあると思われます。少なくとも,こうしたリスクがあることは頭の片隅にでも置いておくべきものと思います。

 

 

私の事務所は隣が警察署なので比較的治安は良いのではありますが,それでも,もしも京アニ事件や大阪での事件のような放火による手口での攻撃にさらされた場合ということを考えると,これらの事件を契機にして逃げ場の確保などそれなりに検討し対策を打ったところではあります。

 

 

法曹の安全対策 | 弁護士江木大輔のブログ (ameblo.jp)