“エスカレーターは立ち止まって乗って” 初の条例施行へ 埼玉 | NHKニュース

 

 

埼玉県でエスカレーターに立ち止まって乗ることを求める条例が来月1日から施行されるのを前に大野知事が27日、さいたま市の駅で利用者に理解を呼びかけました。

エスカレーターを歩いて上っていく人のために立ち止まる人は片側をあけて乗ることが慣習となっている中、埼玉県は追突や衝突などの事故を防ぐため
▽エスカレーターの利用者は立ち止まって乗ることと
▽管理者は利用者への周知を求める条例を
来月1日から施行します。

 

(9月27日NHKニュースウェブから一部引用)

 

どうしても右側(大阪だと左側)は立ち止まらない人用の通路という慣習めいたものが根強く残っており,頭ではわかっているものの,どうしても,後から登って(下って)来る人を詰まらせないようにという配慮をしてしまうところです。

 

 

最近では多くのエスカレーターで「エスカレーターでは立ち止まってください」というポスターがしてあることも多いのですが,現状,あまり効果が無いようです。

 

 

危険であるということに加えて,混雑している場合,多くの人が立ち止まる側に乗りたいと思うため,詰まってしまってなかなか人がさばき切れず結果として移動に時間がかかってしまうというロスも生じます。

 

 

エスカレーターでは立ち止まる,というルール自体は多くの人が認識していると思われるので,条例の制定などでさらに周知徹底していくことが必要なんだろうなと思われます。