NHK受信料徴収に郵便局活用検討 総務相「ノウハウ生かせないか」 - 毎日新聞 (mainichi.jp)
武田良太総務相は21日の閣議後記者会見で、NHK改革について「営業経費が膨らんでいる問題を解決する一つのアイデアとして、郵便局のノウハウを生かすことができないか」と述べ、受信料徴収業務に郵便局を活用することを検討していると明らかにした。
(12月21日毎日新聞から一部引用)
単に局の窓口で契約の受付業務をするというだけなのであればともかく,配達や集配業務で毎日各家庭や事業所を回っている郵便局の人に受信料の徴収業務を担わせるというのは,現場の負担,特に精神的な負担や軋轢を生む可能性が高くやめた方がよいものと思います。郵便局の現場の人としてもげんなりという感じなのではないでしょうか。
具体的にどのような業務を想定しているのかまでは分かりませんが,家庭に配達に来た局員が部屋の中でテレビの音がしているのを聞いて,「テレビがありますよね?」などといって契約や受信料の徴収を求めたり,その情報をNHKに流すといったことが行われるのであれば,非常に問題であろうと思います。
ほとんど毎日配達してくれる郵便局の現場の人には感謝しかないので余計な業務負担が増えることがないように願いたいものです。