https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011840201000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_073

 

 

 

6日の保釈に立ち会った高野隆弁護士は8日、みずからのブログを更新し、「保釈に際して行われた『変装劇』はすべて私が計画して実行したものです」としたうえで、「素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく膨大な数のカメラが彼を追いかけ、彼の住居は全世界に知れ渡ります。そのような事態は絶対に避けなければなりません」などと、変装を計画した目的を明らかにしました。

(3月8日NHKニュースウェブから一部引用)

 

ゴーン氏がおかしな変装をして出てきた場面を見た感想としては,「なんでこんなことしたんだろう」と思ってしまったのですが,その後,マスコミが興味本位に押しかけまわし,公園を家族で散歩しているところまで押しかけてコメントを求めているような状態を見て,きっと本人からの強い懸念もありあのような計画をしたのではないかと思いました。

 

 

今回の事件で,日本の司法制度が海外からの批判にさらされていますが,推定無罪の精神への無頓着,保釈された被告人が通常の生活を送る権利があることについての無理解ということが実はマスコミによって作られているということも一つの大きな原因になっていると思います。