https://mainichi.jp/articles/20180917/ddm/041/040/074000c
1世紀以上を大学と歩んだ。都内でそば屋をしていた初代、朝治郎が明治後半、早稲田に新しい店を開いた。大学の創設者で地主だった大隈重信から「庵と付けるのがはやり」と助言され、三朝庵と名乗る。大学の百年史には「大隈は政界多忙の身ながら努めて学生の訪問を受け、必ずそばをふるまった。三朝庵が明治39年に『大隈家御用達』の看板を受けたのもこのそばが取り持つ縁」と残る。
(9月17日毎日新聞から一部引用)
早稲田駅を降りて本部キャンパスに向かう交差点にある蕎麦屋さんで,早稲田に通ったことがある人であればだれでも知っている老舗でした。
私も時折行くことがあり美味しく頂いていましたが,8月に入って通りかかったところ,閉店を告げる張り紙がしてあり,たまたま,少し前に食事をしたばかりであったのでびっくりしました。
やはり,昔ながらのお店が消えていってしまうというのはなんとも残念,惜しい気がしますね。
