訴状などの裁判所からの書類を送る際に、被告などの相手方に届かないということがあります。
転居していたり、又はそこに住んでいたとしても受け取られずに書類が戻ってきてしまったり、或いは、同居等している人(家族ならまだしても同棲やりルームシェアしている、たまたま訪れていた第三者が受け取ったりしていると厄介です)が受け取ったりしていると、裁判所から連絡があって調査するように促されます。
裁判所からの書類のうち特別送達と呼ばれる厳重な手続きにより送付されることが決められている書類(訴状など、相手方の権利義務に関わる重要なもの)については、直接相手方本人に確実に受け取られることが必要です。訴状を別の人間が受け取ってそのままゴミ箱にでも捨てられたら、相手方は自らの権利を守る機会がなくなってしまうためです。
そういうことで、何らかの事情で送達がうまくゆかないということが判明した時点でその調査を求められるわけですが、これが結構厄介で、住民票を取ったり不動産謄本を取ったりという書類の調査はともかく、判明している電話番号に電話を掛けて確認したり(そもそもこれから訴状を送りますという相手に対して「いま本当のところどこに住んでいますか?」と質問すること自体が気が引けますよね)、電話に出なければ番号について弁護士会照会を掛けたりします。
そして、多くの場合、現地調査をします。
現地では、
・表札を確認する
・電気水道、ガスのメーターが回っているかどうか確認する
・直接確認する
・近所の人に聞き込みする
といったことをします(ほとんど探偵のような業務です)。
しかし、そもそも表札が出ていないことも珍しくないし、マンションではポストがあるところまで行け付けないということもあります。電気などのメーターの確認についても同様です。
直接確認するというのは、結構勇気いります(訴えようという相手に住所ここでいいですかと確認するわけですから)。
近所の人に聞き込みするというのも、最近ではあまり応じてくれないことも多いですし、応じてくれてもお隣さんは何する人ぞで、そもそも誰が住んでいるのかも知らないということもざらにあります。
そのような調査を経て、裁判所に報告し、居住しているはずだから再度送達してくれるように上申するか、別の送達方法にしてくれるように依頼するということになります。
転居していたり、又はそこに住んでいたとしても受け取られずに書類が戻ってきてしまったり、或いは、同居等している人(家族ならまだしても同棲やりルームシェアしている、たまたま訪れていた第三者が受け取ったりしていると厄介です)が受け取ったりしていると、裁判所から連絡があって調査するように促されます。
裁判所からの書類のうち特別送達と呼ばれる厳重な手続きにより送付されることが決められている書類(訴状など、相手方の権利義務に関わる重要なもの)については、直接相手方本人に確実に受け取られることが必要です。訴状を別の人間が受け取ってそのままゴミ箱にでも捨てられたら、相手方は自らの権利を守る機会がなくなってしまうためです。
そういうことで、何らかの事情で送達がうまくゆかないということが判明した時点でその調査を求められるわけですが、これが結構厄介で、住民票を取ったり不動産謄本を取ったりという書類の調査はともかく、判明している電話番号に電話を掛けて確認したり(そもそもこれから訴状を送りますという相手に対して「いま本当のところどこに住んでいますか?」と質問すること自体が気が引けますよね)、電話に出なければ番号について弁護士会照会を掛けたりします。
そして、多くの場合、現地調査をします。
現地では、
・表札を確認する
・電気水道、ガスのメーターが回っているかどうか確認する
・直接確認する
・近所の人に聞き込みする
といったことをします(ほとんど探偵のような業務です)。
しかし、そもそも表札が出ていないことも珍しくないし、マンションではポストがあるところまで行け付けないということもあります。電気などのメーターの確認についても同様です。
直接確認するというのは、結構勇気いります(訴えようという相手に住所ここでいいですかと確認するわけですから)。
近所の人に聞き込みするというのも、最近ではあまり応じてくれないことも多いですし、応じてくれてもお隣さんは何する人ぞで、そもそも誰が住んでいるのかも知らないということもざらにあります。
そのような調査を経て、裁判所に報告し、居住しているはずだから再度送達してくれるように上申するか、別の送達方法にしてくれるように依頼するということになります。
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