http://mainichi.jp/area/news/20150924ddg041040005000c.html
車間距離は「メートル」ではなく「秒」で確認--。九州大の松永勝也名誉教授(74)=安全科学=が提唱する「車間距離3秒」ルールを採用する動きが広がっている。「危ない」と気付くまでに約1・5秒、ブレーキを踏んで停車するまでを約1・3秒と想定し、誤差も考慮し3秒分、前の車両との距離をとるというもの。追突事故の多さに悩む大分県警は今年度から交通安全運動のチラシに採用。佐賀県警も普及に乗り出している。(本日付毎日新聞ニュースウェブから一部引用)。
弁護士はそうでもないですが(とはいえ,中にはいるのですが),裁判官などは,交通事故を起こすと怖いということで自動車の運転自体をしないという人も多いと聞きます。
個人にとっては交通事故など一生のうちあるかどうかという確率でも,このような仕事をしていると,交通事故というのがありふれた日常のように頻発していて,自分の身にいつ降りかかってきてもおかしいないというふうに考えてしまうことはあります。
私も地方に出張した際などにはレンタカーを借りて移動することがあり,定期的に自動車を運転していないと勘が鈍ってしまうこともあり,適度に運転して運転に慣れておくというのも事故を起こさないための一つのコツだと思います(慣れ過ぎてもいけないとは思いますが)。
記事では車間距離のことについて取り上げられており,私も車間距離は十分に取るようにして気を付けていますが(基本的に追突事故は追突した方がほぼ悪いということになりますので,車間距離を縮めて走るメリットは何もないです),突然車線変更しきて車間距離が縮められてしまうこともあるので,困ったものです。
また,昔,免許取りたての頃に父親から言われて確かにそうだなと思っていることの一つとしては,安全運転の秘訣の一つは「道を知っている」ということだと思います。
どこで右左折すればよいのか,どの車線を走っていればよいのかなど事前に知っているだけで精神的に楽で,道のことであれこれ気にせずに走ることが出来れば,運転自体に集中できるので,気持ち的に余裕をもって運転できます。
そういう意味で最近のよくできているカーナビは本当に助かりますね。
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