今日は何年振りかで小菅にある東京拘置所に行ってきました。
小菅駅で降ります。昔の感じの古い駅で,出口は一つだけです。
出口を出ると,右手に進みます。
それからすぐに左手に折れます。
しばらく歩くと,よくテレビなどでも出てくる正門が左手に出てきますが,面会の人はここからは入ることができません。
正門を左手にまっすぐ行くと,左に曲がっても,壁伝いに進みます。
しばらく歩くと,ようやく面会の人の出入口が出てきます。ここから中に入ります。
私が弁護士になった翌年の平成15年ころに建物の建て替えが完了し新しくなっていましたが,その後もしばらく工事が続いていました。
しかし,今日久しぶり訪れてみると工事も終わっていました。
なお,写真はすべて敷地外から撮影したものですので,念のため。最近は,拘置所の面会室で被疑者(被告人)の写真を撮ったとかいうことで,拘置所から弁護士会に対する弁護士の懲戒請求もされているようです。
警察の留置担当官に比べると,拘置所の担当官はかなり事務的で冷たいです。接見中も面会室ののぞき窓から,ルーティンワークで覗き込んできます。
起訴状や弁護人選任届は別として,差入れ,宅下げも警察のように当日中にできるということはなくて,拘置所に移監されると弁護活動にかなり制約がかかってしまうことがあります。
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