2020年(令和2年)6月5日,改正著作権法が成立しており,6月12日の公布日から1年以内に施行されることとなっています。

 

 

音楽と映像については著作物の違法ダウンロード(デジタル複製)が既に違法とされていましたが,漫画の違法ダウンロードなどが横行する状況に鑑みてその対策の必要性から,2019年(平成31年)にこれを著作物一般にまで拡大する方向での改正原案が提示されたところ,他成るスクリーンショットまでが規制対象となりかねないとの批判が多く上がったため,同年中の改正は見送りとなり,2020年改正では,違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードすることにつき,要件を絞った形で制度設計がされることになりました。

 

 

具体的には,ダウンロードされたものが違法著作物であることを知りながら行う行為のみが侵害行為とみなされ,重過失により知らなかったことを含むと解釈してはならないと規定されています。

 

 

また,ダウンロードされる著作物のうち,①翻訳以外の二次的著作物(例えば,著作権侵害となるパロディ作品)②権利者を不当に害さないものについては,違法行為とはならないとされました。

 

 

【侵害コンテンツのダウンロード違法化に関するQ&A(基本的な考え方)  文化庁】

92359601_06.pdf (bunka.go.jp)

 

 

令和2年通常国会 著作権法改正について | 文化庁 (bunka.go.jp)

 

【著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に 関する法律の一部を改正する法律の概要 文化庁】

92359601_01.pdf (bunka.go.jp)

 

 

改正著作権法 リーチサイト規制(インターネット上における海賊版対策) | 弁護士江木大輔のブログ (ameblo.jp)