志望通りの音楽専門学校に入学できた。
初めての一人暮らしと音楽とバイトの両立で毎日充実していた。
専門学校の授業は少人数クラスでの授業だった。
私のクラスは7人。
最初は全員出席していたのが気付けば2人になっていた。
その理由が、私以外のクラスメイトがクラスメイト同士で付き合ったことによるものだった。
一緒に授業サボっちゃえ!ってやつだね…
学校では定期的にオーディションが開催されていた。
夏休み明けにそのオーディションが予定されていた。
やりたいことの為にはやりたくなくてもやらなきゃいけないことがある。
夏休みに入って私はすぐ曲を決めた。
毎日、音楽と自分と向き合って自分の中で一番良いって言えるところまで歌えるようになっていた。
事の発端は夏休み明けに起こった。
1ヶ月猛練習して自信満々で挑んだ授業で先生にボロクソな評価を受けた。
「本当に練習した?」とまで言われた。
授業中にも関わらず涙が止まらなかった。
その後のオーディション結果はもちろん落選。
選ばれたのは、なんと授業に出席すらしていない私のクラスメイトだった。
悔しくて悔しくて憎かった。
私は初めて努力が報われないことを知った。
そこから私の体調が大きく変わり始めた…
つづく