ニュースを見ていたら
近鉄(近畿日本鉄道)の車両の三分の一が
昭和40年代のものだそうで
新しい車両に変えていくそうだと伝えていた
えええ⁉
40年代といえば
もう60年経ってるってことだよ!
電車って毎日毎日動いてるよ
それも休みなく
一日に何時間も動いてる
それを60年間続けてるって
そんなにもつの
って、驚いた
たしかに電車の車両は古い
京阪だって
JRだって
古いなあというのはときとしてある
どうしてこんなに長い間
現役で動き続けてこられたのかと考えてみた
点検・整備をきちんと行ってきたから
でしょうね
テレビで日本の重機の中古が
世界中の業者が買っていくというの見たことがある
日本のものは古くてもちゃんと動くって言ってた
外国の人が
日本という国はなんかもたもたしているように見える
どんくさくて
まじめでっていう印象
だけど
知らない間に
けっこうよくなっていたりする
もちろん悪いところもたくさんあるけど
電車の車両にしても
ほんとにきちんとメンテナンスして使っているから
60年ももってたんだろうなあと
感心していた
うちの母は今年95
楽しみをさほど知らず
5年ほど前から
年相応の認知傾向が出てきて
グループホームでお世話になっているが
身体の方はいまだに元気
お酒も飲むし
お菓子もたくさん食べる
平均的日本人と同じような食事をしているはず
住環境もよくなったから
100近くなってもそれなりに快適に暮らせている
あまり運動もしてない
勉強?もしてないけど
けっこう立派
メンテナンスはきちんとできていたのだろうと思う
そう思うと
私たちの世代は
もっといい物を食べ
もっといい住環境で暮らし
学習もし
情報も得
健康に対する関心も高い
身体のケアもきちんとしている
最近はジムも大はやり(ぼくは行ってないけど)
一体、日本人は何歳まで生きるの?
と思ってる
近鉄の車両みたいに
きちんと自分の身体をケアし続けること
そうすると
健康寿命がもっとのび
元気でいられるだろうなあ
外国で暮らしたことのある方ならわかると思うけど
外国の老人は元気
若い
勢いがある
日本は世界最長寿を誇ってはいるが
老人元気ない
文句いう
尊敬されない
悪目立ちが甚だしい
認知症になるのは仕方ないが
それ以外の人は
もっと元気な老人になっていくべき
もっとエッセンシャルな人になって
世の中のためになるべき
と近鉄を見てて
考えたしだいです
じゃあ、今の若い世代は?
もっとすごいことになるのでは?