しずかな日 晴れた藤森神社と母 | 44G 走りながら考える

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44年間の教員生活を終えました。昔のこと、今のこと、くだらない話、教育の話、まじめな話、毎日のフツーの日々、本、音楽、映像など、その日の気分で書いていきます。

 

今日は母のグループホームに面会に行きました

といっても15分だけです

ま、行って会ってもすぐ忘れてしまいますが

それでも、会った気分は少しは残るかと思いまして

 

車の点検とか

メルカリの発送とかして

時間が少し早かったので

氏神様の

藤森神社に足をのばしました

すごく晴れていて気持ちがよかったです

何度もこの神社には来ているけれど

こんなにいいと思ったことはありませんでした

空が広くて

人が少なくて

しっかり手を合わせて

何もお願いもせず

頭を下げて

 

ちょっと周りを歩きました

 

ここは舎人親王のお墓?があると言われていまして

学問の神様?

学問にはいいらしいです

たしか日本書紀の編纂をした人でした

稗田阿礼とは違いますね(この人はすごくたくさん記憶していた人間図書館だったような。古事記?)

詳しくは知りませんがまあそんなところで

 

 

毎年五月のお祭りだっけ?

参道を馬が駆け抜けて

流鏑馬をしていたっけ?

勝ち馬ということで

競馬好きにはたまんないところらしいです

 

 

なんか端正な感じで

京都の神社は大きくて

と言っても愛知県と比べてなんですけれど

お祭りでたくさんの屋台も出ますし

小さいときはほんとに楽しみでうれしくて

学校も4時間授業になったりして

そんなことを思い出していました

 

お寺に比べて広いです

お寺はきれいなのですが

手入れしすぎ?

それゆえの人工的な感じ?がして

いいけど、なんか

と、ぜいたくなことを言ってはいけませんよね

毎日、きれいなお寺を横にして

ランしてるくせに

 

陸軍の聯隊もあったところで

今でもその跡に

京都教育大学とか

私立の小学校があったりします

 

昔からの激動を感じさせますが

空は青く

楠の葉はみどりで

風もなく

お参りにきている少し人

ほっとしますね

こういう時間

 

こういう時間をぼくは求めていたのか?

退職して

それもありますね

9が月経ってやっとこういう時間がもてたような気がします

(退職祝いの沖縄&北海道旅行はしましたけど、あれは忙しかった)

 

母と会い

他愛のないおしゃべりをして

それがなかなかいいのです

そして

帰ってきました

 

しずかな日でした