昨日、このブログにご相談を頂いた
「お尻の骨が痛くて・・・・仰向けになれません」
まだ情報量が少ないのだが
おそらくということを書いてみる
レントゲン等の画像診断では異常なし
ロキソニンとシップが出たが、3日たっても変化がないということだ
与えられた情報は、骨の痛みと仰向けになれない
まず、骨自体は痛みを感じない
では、なぜ骨を痛いと思うか?
答えは、筋肉の付着部に痛みが出ているから
筋肉のほとんどは、骨端、もしくは骨のふちに付着している
もし、筋肉に異常があると
筋肉自体(筋腹)よりも、この付着部に痛みが出るのが普通だ
この痛みを、骨の痛み・・・・と感じるのは当然だろう
お尻のどの部分の骨が痛いかはまだ伺っていないが
おそらく仙腸関節だろう
仙腸関節とは
骨盤(腸骨と仙骨)の関節で
私がこのブログでよく書いている通り
殿筋(お尻の筋肉)に異常が起こると痛み出す部位だ
仙腸関節障害の特徴は
その部位の痛みもさることながら
痛みで仰向けになれなかったり
寝返ろうと骨盤をひねると
痛みが増したりすることだ
こういう場合、お尻のえくぼ(へこんでいる部分)をぐいと押すと
痛み(圧痛)がある
お尻の両側を色々押してみて、
症状のある側に痛むポイントがもしあったら
紛れもなく
「殿筋由来の仙腸関節障害」
要するに、骨盤由来の腰痛である
もしそうだとしたら
殿筋(痛みが出ている側)のストレッチが効を奏すこともある
しかし、あまりにも痛みが強い場合は
まずは仙腸関節自体に向けての施術も必要となる
さらに、もう3日もたっているということは
急性期(炎症を起こしている可能性のある時期)は過ぎている
前に、シップのことは書いたが
所謂、治療としてはあまり意味のない存在だし
使っても構わないが
現段階ではむしろ温めた方が楽な場合もある
(お風呂上りに調子がいいようであれば、痛み部分とお尻の圧痛のある部分を温める価値は大いにあり)
いずれにしても、まずは殿筋を治療し
骨盤のバランスを整えなけらばならない
柔道整復師か整体師に電話で
「仙腸関節障害はお宅ではどうやって直しますか?」
とか、今までの経緯と状態を説明し
「何が原因と思われますか?」
と聞いて「骨盤、もしくはその関節、もしくはお尻の筋肉由来云々・・・・」
という風に解説してくれるような専門家に頼ってみるといい
やみくもに、施術院に飛び込むと
失敗することもあるので
評判等を参考にされて施術院を選んでいただきたい