胸郭出口症候群とよく混同される症状に、頚肩腕症候群があります
胸郭出口が、筋肉由来(一部骨も絡みますが・・・・)であるのに対して
関節の位置異常が原因でおこる症状です
首、肩の凝り、首~肩、そして腕にまで痺れや痛みが出る・・・・
時には「頚椎ヘルニア(これについては、またいつか詳しく!)」と診断されます
人によっては「もう、腕を切り落としたい」
と思われるくらい重くて奥深い痛みがあるようです
先ほどいいましたが。胸郭出口は、
原因筋肉を特定し、緊張をどうにかして緩めれば(それが難しいが)、
症状は改善していきます
しかし、頚肩腕症候群の場合、頚椎の関節のある部分で
腕へと伸びる神経を締め付け(圧迫)してしまうので、
この位置異常を正さぬ限り、症状は軽減しません
病院に行くと、頚椎の牽引治療が重に用いられます
首はもちろんのこと、体の関節部位は、
筋肉と靭帯の2つの軟部組織で守られています
この靭帯が曲者なんです
よく、「靭帯を伸ばしてしまった」って、聞きません?
スポーツ選手なんかに多いですよね
靭帯・・・・・・ゴムを思い浮かべてみてください
ゴムの両端を持って、ぐ~~~~っと引っ張ってしばらくその状態に
で、手を離してみると、元の長さよりも伸びていますよね
で、時間がたっても元の長さには戻りませんよね
これと同じ現象が靭帯には起きます
確かに、圧力のかかっている関節を引っ張ってあげれば
はさまれている神経は一時的に開放され症状も軽減します
しかし、あくまでもこれは、一時的なもの
根治には時間がかかります
それよりも、靭帯を伸ばし続けていると先ほど言った状態
「伸びてしまう(クリープ現象という)」わけです
今まで2つのもので支えていたのもが、1つ(筋肉だけ)で支えなくてはならなくなったら?
もちろん、その負担は計り知れません
でも、一日も早く痺れ痛みから解放されたい・・・・・
当然のことですよね