ワインについては、細心の注意をもって温度管理され、事前に伝えておけば、ベストなタイミングで抜栓され、吟味したグラスで提供されます。
このお店のベストな利用方法は決して飛び込みやその場でウィンを決めるのではなく、事前にワインと料理について予算を含めてお店と話し合ってから伺うことです。
ワインによっては、提供される数日も前から抜栓されるものもあり、食材についてももちろん当日セレクトすることもできますが、どうせなら今回はジビエが食べたいとか白トリュフが食べたいなど事前に要望するとよいと思います。もちろんワインを持ち込まないときは、ワインの好みも伝えておくとよいでしょう。ワインを持ち込むときは最低でも1週間前までに持ちこんでおくべきです。
もちろん、最初に訪問するときから色々要望するのは難しいと思いますが、このレストランは、予約するときから楽しみが始まっています、観客と演出家と役者で作っていく舞台のようなもの、このレストランは、そういったところだと考えています。
なお、料理に関しては少しムラがあるときがあります。その日によってすごくおいしいときとそうでないときがあります。食べログの評価にムラがあるのもそのためかもしれません。
賛否はあると思いますが、1万円以下の料理では、このレストランの良さがでないと思います。
できれば、料理で一人1万5000円以上の予算をかけると、このお店の料理のポテンシャルが判断できると思います。
ル・シュバリエ (フレンチ / 伏見駅、丸の内駅、栄駅(名古屋))
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0