Baby my Love~のんびり幸せライフ~ -12ページ目

長女 完全な不登校になるまで ③ S先生との出会い

教室で涙を流して以来、しばらくは小学校と距離を置くことにしました。


ただ、学校の配布物があったり、先生が長女の様子を知りたいということで、1週間に2回ほど放課後に来てくださり、長女が先生の前に姿を見せることもありました。


このままもう行かないのかな?と思っていたんですが、思わぬ転機が。先生が、別室登校を提案してくださったのです。
そして、その別室の教室を担当していたS先生のおかげで、長女が再び登校するようになりました。


S先生は、一般の教師とは立場が違い、市から学校に派遣された先生でした。
まずは長女と会ってみたいということで、我が家に来てくださいました。

その時に長女にかけてくれた言葉は、今でも忘れられません。

「頑張って頑張って、疲れちゃったんだよね。大丈夫よ、気にすることないから。今は休憩が必要なんだよね。家で好きなことをして、しっかり休んで、心の栄養を蓄える時期なんだよ。」


長女は頷きながら聞いていました。
表情はあまり変わらなかったけど、内心はとてもホッとしたんじゃないかな。


それからもS先生は長女に会いに来てくださり、先生が作った色々な物を持参しては、長女に見せてくれました。S先生は、びっくりするくらい手先が器用で、可愛い物をたくさん作っていました。

「先生はこういうのを作ったりするのが大好きなの。◯◯ちゃんも好きなんだよね?一緒に作れたら嬉しいな」その言葉に興味を示す長女。

先生が帰った後に、「ママ、S先生が作ったの、凄かったね。どうやったらあんなに上手に作れるんかね?」なんて言っているのが、凄く嬉しかったです。


それからしばらくして、長女はS先生と一緒に登校するようになりました。他の生徒に会わなくて済むように、時間をずらしての登校です。

別室教室では、勉強の時間もあるけれど、ほとんどが好きなことをして過ごします。
S先生と長女は、本が好き、工作が好き、絵を描くのが好き、など、とにかく共通点がたくさんあり、凄く気が合ったみたいです。
S先生が子どもの頃に好きだった本をわざわざ自宅から持ってきてくれて、読ませてくれたりもしました。


休む時もあったけれど、学校に行った日は帰ってきてからその日作った物を見せてくれたり、S先生と話したことを教えてくれたりしました。
その様子から、別室教室での時間を楽しんでいるのが伝わってきて、保健室で過ごしていた時とは娘の様子や表情が明らかに違ってるのに気づきました。

そしてなんと、冬休みが開けてからは、自分一人で登校できるまでになったのです。

私も本当に嬉しくて、長女から学校での出来事を聞くのが凄く楽しみでした。

安心して過ごせる場所、心のよりどころ

③に行く前に。



うちは、主人の両親が隣に住んでいます。

長女の不登校のことは隠していたんだけど、隣だからやっぱりバレてしまい…

バレて何が嫌かって、色々言ってくること。


義母からは、「家が居心地がいいから学校に行かないのよ。甘やかしたらダメよ、もっと厳しくしなさい。」と何度も言われました。


でも、厳しくしたからといって学校に通うようにはならない。それは本当に身をもって感じたことでした。厳しく接すればするほど、娘は心を閉ざしてしまうように感じたからです。



長女に今必要なのは、厳しさじゃない。


ただ頭では分かっていても、家にいて何もしない長女を見ると、ついイライラしてしまい、感情的な言葉を吐いてしまうこともありました。
行かないのは甘えているだけじゃないか、そう考えてしまう自分もいました。


自分で自分が嫌になり、自己嫌悪で隠れて泣く毎日…


考え過ぎてもうどうしたらいいのか分からなくなり、次女が通う幼稚園の園長先生に相談しました。心から信頼できる先生です。

色々と話を聞いてもらって、心に残った言葉があります。

「家は居心地が良くないとダメ。自分はここに居てもいいんだって安心できる場所が必要。そういう場所があるからこそ、子どもは安心して外に出ていける。」


自分はここに居てもいい

長女に必要なのは、これなんだと思いました。 


長女は、私が学校に行って欲しいと思っていることを分かっていたし、だからこそ学校に行かないことに対して、毎日後ろめたさを感じていたはずです。

そんな中で、自分はここに居てもいいだなんて思えなかったと思います。


とりあえず今は、小学校のことを考えるのは二の次でいい、まずは我が家で長女が安心して過ごせるようにしよう。
その結果、長女がまた小学校に行けるようになればそれは嬉しいし、もし違う選択をしても、それはそれで長女が決めること、受け入れよう。
そう決心しました。




そうは言っても、決心してはまた迷う、その繰り返しでした。

「学校なんて行かなくてもいいんだから」そう思える日もあれば、「みんな学校に行ってるのに、なんでうちの娘は行かないの?」みたいに思ってしまう日もある。

でももう、それは仕方ないと割り切りました。コレが正解!っていうのはないし、一人一人違うからこそ迷いに迷う。迷っていい!そう思うと気持ちも楽になりました。



迷った時に常に自分に言い聞かせていたのが

長女が大きくなって自分の不登校の時期を振り返った時に、「なんて無駄な時間を過ごしてしまったのだろう」と後悔するのは絶対に嫌だなということ。
「あの時間は、あの時の私にとって必要な時間だった。あの時期があったからこそ、今の私がある。」
長女にそんな風に前向きに捉えて欲しい。

じゃないとかわいそうじゃないですか。
学校に行ければそれに越したことはない。でも、行けなかったら。上手く馴染めなかったら。それでもいい、人生十分楽しいんだよって思って欲しい。

となるとやっぱり、今の環境を長女が安心して過ごせる場所に整えることが大切だと思いました。

そのままでいいよという安らぎを実感させてあげたい。それが、成長していく過程で、自分に自信を持って生きていくための心のよりどころになると思ったのです。





姉妹

今朝はなんだか疲れた〜

久しぶりに次女が幼稚園を休みたいと言い出したり。
「ママ、今日だけ幼稚園休みたいな。明日からは絶対行くから!いいでしょ?」
常套句 笑

今日だけが今までに何回あったことか。
しかも明日からは行くって、冬休みまであと3回なんだし、行こうよ。

こういう時は、しばらくは幼稚園のことは置いておく。で、頃合いを見計らって、

私「今日のお弁当のデザートは、昨日買ったでっかい苺だよ🍓」
次女「やったぁ!」

良かった、今日は作戦成功!

「え、休むって言ったじゃん」

って普通に返されることもあります真顔


長女が学校に行かなくなってから、次女も幼稚園に行かない時期がありました。

もともと、家>幼稚園だったので、
「なんでねぇねは小学校休んでいいのに、◯◯ちゃんは幼稚園に行かないといけないの?」って。
私も言葉に詰まる…そりゃそうなるよね。

ただ、幼稚園が嫌なわけではなく、行ったら行ったで楽しんで帰ってくるので、長女ほど心配はしてませんでした。次女の場合は、その日の朝の気分だったりもして、1ヶ月に2回くらい、行きたくなくなります。

でも年長になってからは、朝に休みたいってなっても、今朝みたいに行ってくれることが増えた!成長したな〜


姉妹って、いいところも悪いところもシンクロしたりするから、色々ある。
仲が良いのか悪いのか、どっちなん!?ってことも 笑


今朝もすごい喧嘩して、私からしたら本当にくだらないことなんだけど 笑
とりあえず放置。
割って入ると余計こじれたり言い合いが激しくなったりするんだよね。ママはどっちの味方⁉︎みたいな…
そのうち、いつのまにか仲直りして、一緒に本を読んでるしポーン

まぁそんなことしょっちゅうで、でも思うことは、小学校に行ってない長女にとって、次女の存在は大きいなと。
一緒に遊んだり喧嘩したり、感情を分け合ってぶつけ合える存在がいることは、本当に良かったと思う。

4才離れてるんだけどね。小さい頃の4才差ってなかなか大きいと思うんだけど、年の差を感じない2人です。
長女が合わせてるのか、次女がしっかりしてるのか…まぁどっちもかな。

ずっと仲良くお互いを支え合って欲しい。
大人になってからも、姉妹がいて良かったって思うことが絶対たくさんあるから!