自閉症の豊かな内面世界 | 自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

社会福祉士で知的障害者生活支援施設→現在発達凸凹さんゆっくりさんの児童デイ勤務。性質を知って、心に寄り添う関わり方で、セルフケアで。支援する人、子育て・家族のケアをする人が楽に、ゆっくりさん凸凹さんが自分のままでのびのび。

映画『僕が跳びはねる理由』を観ました。



6/24までオンラインで配信されています。


自閉症の方の感じること、感覚、感情などが、東田直樹さんの言葉とともに表現されています。自閉症の方の豊かな内面世界を、こんなふうに見えているのかな、こんな感覚なのかなというのをとても美しい映像で見せてくれました。

いろいろな国の自閉症の方やご家族の様子が見られるのも興味深かったです。



自閉症の方は私とは違う感覚の中に生きているのだということを改めて感じました。


洪水のようにたくさんの感覚を受け取っていること。

言葉が話せないけれど豊かな感性を持っていること、でも言葉が話せなくて苦しい思いをしていること。

記憶が時系列もなく点で記憶されていて思い出すのに独特の行程を踏むこと、時々現実と変わらない鮮度で過去の記憶が現れること。


言葉で話さなくても、頭の中のイメージとか感覚が見えて、みんながわかり合える世界ならいいのに。



自閉症の方は私とは違う、更に深く豊かな感覚を持っているのだということ、その感覚や内面を理解しようと努めることを常々肝に銘じておきたいと思います。