フットケアを受けに行ったら、担当の方が聴覚障害のある方でした。
初めはずっと筆談でやりとりをしていたのですが、私が何気なく手話をしたことに気づいて、とても喜んでくださり、それから手話でやりとりすることになりました
聴覚障害がある方でも手話を使わない方もおられるので、私から手話を使えますと言うのも決めつけになってしまう気がするし、そもそも手話ができますと言えるほどの自信もないので、手話を使うとアピールすることは今まであまりなかったです。
だけど、手話をわかることをそんなに喜んでもらえるとは思わず、私の方が嬉しくなってしまいました
私が手話を勉強していたのは大学時代。
と言っても、サークルに入って簡単な手話を遊びながら学んだ程度。
社会人になってからもごく簡単な手話を使う機会もあったのですが、最近ではもう忘れてしまっているなぁと自信なく思っていました。
でも、その方と手話でやりとりをして、意外と覚えていることに気づき、私が私にびっくりしました
学んだことは無駄にはならないものですね!
それでも、読み取るのが難しかったです
自分でするのと相手の手を見るのはまた違うので、見ているだけでは手話が思い出せない。
指文字(指で五十音の文字を表すもの)なんて、2〜3回繰り返してもらってから自分でやってみないと読み取れず…
帰ってから、
「〇〇は手話でどうするんだっけ?」
「これはどういう意味だっけ?」
と調べたりして。
久しぶりにまた手話を勉強したいなと思いました
とても楽しかったです。
コミュニケーションがとれるとこんなに楽しいんだなとわかりました
相手の手話がわかった時。
私の手話をわかってもらえた時。
これって、私が関わっている発達の遅れや発達凸凹のあるお子さんにも通じるなと感じます。
コミュニケーションが伝わることって大事だと、改めてわかりました。