福祉の仕事を続けるために | 自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

自分のままでのびのび楽に 性質を知って自分を知る 相手を知り寄り添う関わりを ケアする人凸凹さんを楽にしたい

社会福祉士で知的障害者生活支援施設→現在発達凸凹さんゆっくりさんの児童デイ勤務。性質を知って、心に寄り添う関わり方で、セルフケアで。支援する人、子育て・家族のケアをする人が楽に、ゆっくりさん凸凹さんが自分のままでのびのび。

年度末。
この時期になると、職場を辞める人が出てきます。



一緒に働いていた人が辞めていくのは、寂しいものですえーん


それが、働くのがつらくなったから、という理由だとなおさらですガーン

そうなってしまう前に、どうにかできなかったのかなと。



考え方は人それぞれなので、今の場所が合わない、つらいなら辞めて別の所で働く方が、体にも心にもいいと思います。

私も、つらくて苦しくて、結局燃え尽きて辞めてしまった過去があるので、よくわかります。



福祉の仕事をしている人は、奉仕精神がある人が多くて、強いやる気や信念を持ってこの仕事を始める人が多いです。


でも、そういう人ほど、壁にぶつかりやすいと思います。

福祉の仕事は成果が目に見えにくいからです。


売り上げとして数字が見えるわけではない。

関わっている相手の変化が見えにくい。
喜んでもらえているのか。
効果のあることなのか。

私がしていることは意味のあることなのか。

私は役に立っているのか。




私は、何年か前に、森博嗣さんの本を読み、衝撃を受けました

学生向けに書かれた本でしたが、簡単に言うと、仕事は仕事であり、基本的に大変なもの。
お金を稼ぐための手段であって、そこにやりがいを求めるのはちょっと違うよ。

という内容です(ざっくりすぎるけどタラー



かくいう私も、昔から正義感が強く、でも今思えばそれは自信のなさの裏返しで、人の役に立つことで自己肯定感を高めていた人間でした。

仕事にはやりがいを求めたい、好きなことを仕事にしたいと思っていました。


けれど、数年前に中間管理職になり、人をまとめる仕事は自分には向かない、現場で子どもと関わりたいと思いながら働いていた時に、この本に出会いました。



どんなに好きな仕事でも、思い通りにならないこともある。


だって、仕事は趣味ではない。
仕事は仕事。

お金を稼ぐために働いている。

お金を対価としてもらっているのだから、少し不満でもその分の働きはしなければいけない。



そのような割り切りも時には必要ではないかと思います。


そう思ったら、少しつらい時にも乗り越えられることはあります。

がんばらないといけないことをがんばることもできます。


もちろん、つらければ、ストレスを発散するなり、カウンセリングやセラピーを受けるなりしてほしいと思いますが。

実際にブラックな所もありますしね滝汗




やる気には、内在化と外在化があります。

自分の中の気持ちやモチベーションと外からのごほうび。


そのバランスが大事かなと思います。


あまり理想を求めすぎず、でも楽しみも見つけつつ、少し楽に仕事ができるといいな。





そして、私はなぜこの仕事を続けているのか。



1番は、私が関わっている子どもが好き。
私が子どもと遊んでいると楽しい。

一番したいことは、ただただ子どもと遊んで、笑っていたい。
知的発達症のある方と楽しく過ごしたい。


まあ、でも、それでは仕事にはならないらしいので、もうちょっとがんばってみる。


お金のために。

私も生活をしていかないといけないし、楽しいことをして気持ちを楽にして支援に臨まないといけないので、お金も大事。



今のところ、上手くバランスをとれているようですOK



でもでも、本当に、仕事がつらくて…ということになれば、誰かに相談してくださいね!!


カウンセリングやセラピーを受けてください。
タッチフォーヘルスでバランス調整してください。
フラワーエッセンスを飲んで、気持ちを整えてください。


無理をして、心身を壊さないようにしてくださいね。