一般的に、女性ホルモンとは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)を指します。
不妊治療では、女性ホルモンで、まずは妊娠できるように身体を整えます。
妊娠したら、その状態を維持させます。
妊娠しなかったら、再び、妊娠できるように身体を整えます。
約28日周期で、これらのサイクルを繰り返します。
このサイクルを繰り返すために、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)があります。
今回は、エストロゲン(卵胞ホルモン)についてお話させていただきます。
エストロゲンとは、妊娠・出産のための準備ホルモンです。
エストロゲンは、子孫を残すためのパートナーを見つけやすくするために、肌や髪をつやつやにし、女性らしい身体を作ります。
将来、お子様を出産した時のために、思春期に乳房を発達させ、乳腺の発達をうながします。
安全で安心した妊娠生活を送り、子育てが出来るよう、自律神経を安定させ、骨を丈夫にします。
全て、妊娠し、安全に出産し、安定した子育てが出来るためにエストロゲンがあります。
そして、エストロゲンは、子宮内膜を厚くし、着床しやすいように、いわゆる「ふかふかの受精卵のベッド」を作る役割があります。

私たちはエストロゲンを処方し、適格なエストロゲンが吸収されているか確認するために、ホルモン検査をしていただいています。
卵胞ホルモンのホルモン検査は、エストラジオール(E2)です。
エストロゲンの量が足りなければ、追加でお薬を処方し、場合によってはエストロゲンの使用方法も変更します。
エストロゲンの量が多すぎれば、お薬の減量をしていただきます。
エストロゲンは多すぎても、多すぎることでリスクが高くなる疾患もあります。
エストロゲンが少なすぎても、前述した通り、問題があります。
エストロゲンは、生理で減少し、排卵直前にピークを迎えます。
つまりエストロゲンは多い時と少ない時があります。
常にエストロゲンは適量であり、多すぎても、少なすぎてもいけません。
先日、卵子提供でも妊娠が出来なかった患者さまからの相談がありました。
日本でアンダーグラウンドで卵子提供をされた方からの相談でした。
日本でもアンダーグラウンドで医療行為を行うクリニックが増えているようです。
私たちは過去の不妊治療の評価もできますが、アンダーグラウンドで卵子提供をしている場合
通常は必要とする検査をしていないことが多くあります。
検査をしていないとどこに問題があったのか判断するのが難しく、次につながりませんのでよくありません。
東京と大阪で卵子提供説明会開催します。
参加は無料ですが、人数に限りがありますので早目にご予約ください。
予約は、こちらから
卵子提供の相談はZOOMで。
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