
昨晩、ニューヨーク出張からロサンゼルスに戻ってきました。
久しぶりのニューヨークは、やはり特別なエネルギーを持った街でした。
どこを歩いても人々の息づかいが感じられ、世界中から集まった人々が、それぞれの目的を持って行動している。
そんなダイナミックな都市の空気を全身で感じながら、今回の滞在を過ごしました。
今回の出張の目的は、ニューヨークのドクターとの情報交換でした。
私たちの関心は、単に医療技術の話ではなく、「世界情勢が医療に与える影響」についてでした。
今、世界は大きな混乱の中にあります。
国際法やルールを無視する国が増え、政治的・経済的な不安が医療現場にもじわじわと影を落とし始めています。
国が乱れ、社会秩序が崩れると、医療の安全性や継続性も危うくなります。
医療というものは、国家や政治の枠を超えて、人の命を守る最後の砦でなければなりません。
しかし現実には、医療がその国の政策や社会情勢に左右されることが増えています。
その影響もあり、世界中からアメリカ、特にニューヨークへと「メディカルツーリズム」を目的に来る患者さまが増えています。
ニューヨークは医療の最先端である一方で、国際情勢の不安を映す鏡のような場所にもなっています。
今回のディスカッションでは、「医療は政治や経済と距離を置いて考えなければならない」という共通の認識を改めて確認しました。
国がどう変化しても、守るべきは“人の命”である――その原点を再確認できた、有意義な時間でした。
また、滞在中には患者さまや卵子ドナーに関心を持つ方々、さらにはニューヨークで頑張っている留学生たちにもお会いしました。
異国の地で懸命に前へ進もうとする姿を見ると、同じ海外で働く者として胸が熱くなります。
少しでもお役に立てる情報をお伝えしながら、時には人生の話も交わし、心温まる交流の時間となりました。
個人的な用事もいくつかあり、滞在中は常に動いていましたが、その分、充実感のある数日間でした。
ちょうどその時期、ニューヨークでは市長選が行われており、街の話題はまさに選挙一色。ゾーラン・マムダニ氏が勝利し、新しい風が吹き始めようとしています。
一方で、富裕層がニューヨークから離れ、投資家たちが地方へとシフトしていくことを懸念する声も耳にしました。
しかし私は、若い世代が再びニューヨークへ戻り、街に新しいエネルギーが生まれつつあるように感じました。
混沌の中からこそ、ニューヨークはいつも再生していくのだと思います。
滞在中はできる限り、ニューヨークの空気を肌で感じるようにしました。
移動はあえて地下鉄を使い、街を歩きながら人々の表情を観察しました。
宿泊先も、1980年代に建てられ、当時の雰囲気をそのまま残すアンティークなホテル。
最新式ではないけれど、どこか温かみがあり、古き良きニューヨークを感じることができました。
ホテルの窓から眺める夜景には、懐かしさと未来への希望が同時に漂っていました。
そして今朝、ロサンゼルスに戻ると、すぐに現実の忙しさが待っていました。
滞在中の患者さまのサポートが必要だったため、薬局に行ったり、体調を見に伺ったりと、朝から動きっぱなし。
でも、不思議と疲れは感じませんでした。
ニューヨークで感じた刺激と、人との出会いから得た新しいエネルギーが、自分の中にしっかり残っているからだと思います。
今回の出張を通じて改めて感じたのは、医療の現場にいる私たちは、どんな時代の変化の中でも「希望」を見失ってはいけないということ。
世界がどんな方向へ向かおうとも、人を支え、命を守るという仕事の価値は変わりません。
ニューヨークで過ごした時間は、そんな当たり前のことをもう一度深く心に刻む貴重な経験になりました。

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