人口のコントロールに古くから力を入れてきたアメリカも
少子化傾向が続いています。
2023年の出生数は359万人と莫大な数ですが前年比では2%減です。
1979年以来の最低数になります。
1979年のアメリカの出生数は約340万人でした。
出生数に関しては、当時とあまり変わらない水準にまで下がっています。
アメリカは移民を積極的に受け入れているので人口は増え続けています。
人口の増減と出生数、全てを考えて、人口の微増を意識しながら移民を受け入れています。
1960年の合計特殊出生率は3.65でしたが、2023年には1.62になりました。
それでも人口が増えているのは移民のおかげです。
白人も黒人もアジア人も、みんな出生率は減少していますが
ヒスパニックだけは、このような状況でも出生数は上昇しています。
現在は5人に1人という割合がヒスパニックですが
2060年には4人に1人という割合にまで達するようです。
よく働き、よく遊び、よく休む印象が強い陽気なヒスパニック系の人々のパワーを感じます。
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