不妊治療をはじめる前の健康診断で
C型肝炎(HCV)の検査はお馴染みです。
C型肝炎であらゆる肝臓の病気に進行する可能性もあります(慢性肝炎、肝硬変、肝がんなど)。
妊娠のリスクが高くなりますし
赤ちゃんにも感染する可能性があるため、検査は大切です。
体外受精にしても、卵子提供にしても、不妊治療のメリットはこうした検査を事前にできることです。
日本でのC型肝炎の感染者は約100万人と言われています。
しかも、殆どの人は自分がC型肝炎に感染していることをわかっていません。
2007年で小児感染者は約4500人で、殆どが母子感染です。
C型肝炎は母子感染や性行為によっても感染はしますが(感染率は低い)
消毒されていない器具を使ってピアスをあけたり
注射の使いまわしなどで感染する方が感染率は高いです。
卵子ドナーの問診表にはピアスやタトゥーなどに関してもお聞きし、期間や方法なども調べるのは、そうした理由もあります。
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