サウジアラビアで1月24日、イスラム教徒以外の外交官のための酒屋がオープンしました。
約70年ぶりの酒屋のようです。
サウジアラビアではお酒の所持は罰金、懲役刑、公開むち打ち形などの罪になります。
アルコールに関しては非常に厳しい国ですが外交官にだけ許可を与えたようです。
アルコールと不妊に関するデータはさまざまあります。
2022年に2万7000人の男女を分析したところ
飲酒は男女共に不妊治療の成功率が低下しています。
気分を落ち着かせるためにどうしてもアルコールが必要な人もいますが
不妊治療中はホルモン値の予測が難しくなるので出来る限り控えた方がいいです。
サウジアラビアは国民の約40％が外国籍で、サウジアラビア人の約60％が30歳未満という
とても特殊な国です。
合計特殊出生率は2.45くらいあり人口は増えますが
資源が豊富すぎて労働者が足りません。
お金はあるし、子供も多いけど、誰も働かないから移民を受け入れる
そんな特殊な国です。
米国不妊治療学会でもサウジアラビアの不妊治療グループも見かけるようになりました。
資金が豊富にあるので設備は整い最先端な医療が可能なようですので
あとは経験と知識と意欲だと思います。
最近は若い世代の就労意欲も向上し、これから期待できる国かもしれません。
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