2024年は世界50ヵ国以上で国政選挙などがあり
史上最大の選挙イヤーになります。
国によっては選挙の結果によって医療システムが変わる可能性がありますし
卵子提供や代理出産にもかかわってきますので、注目している人も多いはずです。
2024は世界の政界図も変わり、大きな変化があるのは確実です。
フランスでは1月9日、マクロン大統領がフランス史上最年少の首相に
ガブリエル・アタル氏を任命しました。
34歳です。
フランス歴代最年少というだけでなく、同性愛者を公表する初めての首相としても注目です。
マクロン大統領も2017年に史上最年少の39歳で大統領になりましたが
フランスは国のトップを頭が柔軟な若年層にし、国はとにかく元気です。
フランスは20％以上が高齢者なので、完全な高齢化社会ですが
それでも選挙で若者のリーダーが生まれるのは素晴らしいと思いました。
民主主義の欠点は、国民の判断力が鈍れば国は間違った方向に進みます。
高齢者が多い国では、高齢者のリーダーをおく方が、高齢者にも理解され選挙にも強いはずです。
それでも、フランスは国の首相を史上最年少のアタル氏にし、国の若返りをしています。
客観的にみれば、フランスの高齢者は自分たちのことだけでなく、未来のフランスに目を向け
頭が柔軟で知識レベルも高い人が過半数以上いる国なのではないかと思いました。
未来は明るいと思います。
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