スペインは経済危機を繰り返し、2012年には半分以上の若者が失業するという大変な時期がありました。
観光産業が大きな収入源になっていることもあり、コロナ禍の間も経済危機が続いていました。
失業率が高いと国民は外国に働きに出ます。
移民も来なくなり、移民でスペインに住んでいた人も外国に行きます。
スペインの大変な時期はまだ続いていますが、最近、ようやく光が見えてきました。
スペインの失業率は11%台まで回復し、アフターコロナで観光客も戻ってきました。
人口も2023年1月1日時点で、4808万5361人と過去最高です。
外国人人口は12.7%まで増えていますが、まだ問題ない範囲です。
スペインの人口が急激に増えたのは、ウクライナ難民を多く受け入れているからです。
世界でもウクライナ難民の受け入れ人数はトップ7に入ります。
難民を受け入れ過ぎてしまうと、国内の治安や経済に影響が出る可能性もありますが
今のところ、大きな問題には繋がっていないようです。
もともとスペインは長寿王国ですが、子供も出生数も非常に低い国です。
日本よりも少子化は深刻な状況ですが、難民の受け入れで、スペインの人口問題は解決できるのかもしれません。
スペインの経済が悪かった時期に、スペインの病院も世界中の大手病院から買収されています。
不妊治療の病院もいくつか買収されています。
まだ、いろいろと乱れているようには感じますが
いずれはスペインは復活し、大きく成長する可能性はあると思っています。
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