STD検査とSTI検査の違い | LA Baby - 代理出産 卵子提供エージェンシー

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物事には呼び方ってあります。

 

例えば、昔はキャビンアテンダントのことをスチュワーデスって言ったり

 

看護師のことを看護婦って言ったり

 

呼び方によって、いつの間にか男女差別を頭に植え付けてしまう可能性がある言葉など

 

言葉は影響力があるので、呼び方は時代によって変わってきます。

 

 

 

 

そんなに言葉には影響力あるの?

 

と考えてしまう人もいると思いますが

 

「あります」

 

ただ、呼び方は変わっても、キャンビンアテンダントもスチュワーデスもキャビンアテンダントで

 

看護師も看護婦も、看護師です。

 

その物事自体は変わりません。

 

 

 

 

 

英語でも、どんどん使う言葉を変わってきています。

 

着床前診断も、PGTとか、PGAとか、PGDとかいろいろあります。

 

もちろん、私たちは専門期間と話する時には使い分けをしますが

 

患者さまとお話する時は、PGTと言ったり、PGAと言ったり、PGDと言ったり、意外と統一性はないです。

 

意味がわかればどれも間違っていないことが多く、以外と医療現場では伝えやすい言葉を使っています。

 

 

 

 

 

STDとSTIの違いも一緒です。

 

STDはSexually Transmitted infectionの略で、

 

STIはSexually Transmitted diseasesの略です。

 

どちらも日本語では性感染症ですが、英語では厳密には違います。

 

 

 

 

 

STDのDiseasesは、主に発症している病気ですが

 

Infectionは、感染症です。

 

つまり、性感染症の検査をする時は、どちらかと言えば、STIという用語を使用するのが正確ですが

 

アメリカでもSTDという言葉の方が使われます。

 

アメリカ人にSTIと言っても、まだわからない人がいて

 

STDと言った方が、STDの言葉の方が浸透していてみんなわかるからです。

 

STDは小学校の授業でも出てくる略語ですので、誰でも知っていますが

 

STD検査といっても、STI検査といっても、行う検査は変わりません。

 

厳密には違う言葉ですので、STD検査とSTI検査は異なることもありますが、一般的には変わりません。

 

 

 

 

 

不妊治療でのSTD検査は大切です。

 

STD検査の結果によっては、妊娠に影響が出るからです。

 

卵子提供の場合、STD検査の結果によっては、卵子ドナーは中止する必要があります。

 

FDAの規定で決められているので、例外はありません。

 

 

 

 

 

そういえば、最近、よく患者さまから

 

「法律で禁止されていても裏技的な方法はありますか?」

 

という質問があります。

 

「学会ではダメって言われていることも、結局、できるんですよね?」

 

こういう質問もよくあります。

 

ただ、法律や学会のルールには意味があり、患者さまを守るためにある事を知る必要があります。

 

よって、「裏技」はありません。

 

 

 

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