クック諸島での妊婦問題 | LA Baby - 代理出産 卵子提供エージェンシー

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先進7ヵ国首脳会議が5月に広島で開催予定で

 

そのG7広島サミットにクック諸島のブラウン首相も参加すると決まりました。

 

クック諸島は南太平洋にある僅か1万7900人程度の小さな島で

 

国の面積も大阪市と変わらないくらいの小さな国ですが

 

南太平洋の島国の代表としてクック諸島が選ばれました。

 

 

 

 

 

クック諸島はキャプテンクックが魅せられた国だけに、観光業は栄えていますが

 

その他の産業はなかなか成長できなく、貧困問題があります。

 

国民の半数以上が肥満で悩み、4人に1人は貧血です。

 

特に女性の肥満や貧血は深刻で

 

妊婦の半分以上は貧血で悩んでいます。

 

 

 

 

 

今は、そこまで多くありませんが

 

LA Babyでの卵子提供プログラムを始めた20年前は

 

日本人でも鉄分不足の人が多くいましたが

 

日本の場合、サプリメントや栄養指導ですぐに解決されます。

 

貧血や肥満は不妊の原因にもなります。

 

 

 

 

 

ただ、貧困問題があるクック諸島では、貧血や肥満はそう簡単には解決できません。

 

体重は遺伝要因と環境要因が関係してきますが

 

体重に関しては40~60%は遺伝要因によると考えられています。

 

 

 

 

 

かつてのクック諸島は、食べ物が今以上に不足していました。

 

主食が脂肪分の極めて少ない環境で何千年も生きていると

 

身体に脂肪が貯蔵されるように身体ができてきます。

 

突然、生活環境を変えても、何千年もの間に築いてきた遺伝子は変わりませんので

 

肥満体質になるのは仕方がないことかもしれませんが

 

貧血問題は解決しなければなりません。

 

 

 

 

 

世界保健機関(WHO)によると

 

世界では5歳以下の子供の貧血率は42%

 

妊婦の貧血率は40%だとされています。

 

虫からのウイルス感染が、貧困国での鉄欠乏症貧血の主な原因になっているようですが

 

広島G7サミットで、こうした問題も議論できたらと思います。

 

 

 

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