忙しさの質 | LA Baby - 代理出産 卵子提供エージェンシー

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卵子提供説明会が終わり、ロサンゼルスに戻ってきて

 

やっと、いつものルーティンに戻りつつあります。

 

患者さまの対応をし、隙間時間にブログを書いて

 

知識のアップデートも兼ねて、プログラムへの情熱を維持しています。

 

 

 

 

 

「ブログを書くことに意味があるのか?」

 

実は、今回の日本での卵子提供説明会でも問われました。

 

「時間が勿体ないのでは?」とも問われました。

 

ブログを書き続けることに意味はあります。

 

少なくても情熱を持ち続けていないと、書き続けることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

  コスタリカの漁師とアメリカ人旅行者

 

 

今日、最後のブログは「座右の寓話」からです。

 

「コスタリカの漁師とアメリカ人旅行者」のお話です。

 

コスタリカの漁村にアメリカ人旅行者が訪れました。

 

ボートにカジキマグロが数本入っていたので、旅行者は漁師に尋ねました。

 

「どれくらい漁をしていたの?」

 

漁師は、それほど長い時間ではないと答えました。

 

「もっと漁をしたら、もっと魚が捕れたんだろうね。残念だね」

 

そう旅行者は言いましたが、家族で食べるには十分な量だと漁師は答えました。

 

「空いている時間は、子供と遊んで、女房と昼寝して、夜は友達とワイン飲んで、ギター弾いて、けっこう忙しいんですよ」

 

漁師はそう話ましたが、旅行者は真面目な顔でこう言いました。

 

「君はもっと長い時間、漁をするべきだ。お金が貯まったら大きな漁船を買って、儲けが増えたら、漁船をさらに増やすんだ」

 

「やがて大漁船団ができ、自前の水産品加工工場を建てて、いずれはニューヨークにも進出できるだろう」

 

漁師は尋ねました。

 

「それまでにどれくらいの時間がかかるんですか?」

 

「15年から20年くらいかな」

 

「で、それからどうなるんですか?」

 

旅行者は答えました。

 

「時期が来たら上場して、君は億万長者だ!」

 

「そうするとどうなるんですか?」

 

「そうしたら仕事を引退して、毎日、ゆっくり寝て、日中は釣りをし、奥さんと昼寝して、夜は友達と飲んで、ギターを弾いて暮らすんだ」

 

 

 

 

 

 

  寓話から学べる教訓

 

寓話は、教訓的な内容を人間の生活や馴染み深いできごとを置き換えたたとえ話です。

 

お話から何を学べるのかが重要です。

 

この話から学べることは

 

結局、時間と労力を削って漁師がたどり着いたところは、今の暮らしと変わらないという事でしょうか。

 

貴重な時間を無駄にして、何のために働いたのかわかりません。

 

働くにしても、何か新しいことを始めるにしても、結局、何がしたいのか、どこに辿り着こうとしているのかは先に考えておくべきです。

 

 

 

 

 

忙しさには質があります。

 

漁師は既に忙しい日々を過ごしています。

 

ただ、その忙しさの質は旅行者が考える質とは違います。

 

 

 

 

 

今ではブログを書くのもだいぶ慣れてきて、短時間でいろいろ書けるようにはなりましたが

 

ブログを書く分の忙しさはあります。

 

ただ「苦」ではありません。

 

それが、忙しさの質だと思っています。

 

 

 

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