上皇后美智子さま(84)が早期の乳がんと診断されたと発表されました。
現在、心臓の弁に異常があり、体力低下が心配されているので、
9月以降に入院し、手術になるようです。
がんが進行せずに、無事に手術が終わることを願います。
乳癌といえば、昨年(2018年)に漫画家のさくらももこさんが乳がんでお亡くなりになりました。
その前年(2017年)には、フリーアナウンサーの小林麻央さんも乳がんでお亡くなりになりました。
乳がんは、他のがんに比べて、生存率が高いと言われているものの、
立て続けに乳がんに関する訃報が届くので心配です。
近年、乳がん患者は増加しています。
日本人女性の11人に1人は乳がんにかかっているようです。
特に卵子提供プログラムを決断する40代に多く、
乳がんの手術後に卵子提供プログラムを希望される方は多くいます。
乳癌とは、乳房にある乳腺にできる悪性腫瘍です。
乳腺は、母乳をつくる場所です。
乳癌が進行すると、乳房にしこりが出来るのは、
自分で「おっぱいチェック」を習慣化するのが乳がんの早期発見につながります。
また、1年に一度の婦人科検診も必須です。
お風呂の後に、「おっぱいチェック」をし、
形が変わっている場合や、しこりを発見したら、
自己判断せずに、すぐに病院です。
胸にかたい部分があれば、必ず「乳癌」というわけではありませんが、
自己判断が一番、危険です。
暴飲暴食やアルコールの飲みすぎ、肥満などは、
乳がん発症リスクを高めます。
常に生活習慣をみなおす習慣をつける必要があります。
乳がんに関係する遺伝子と言えば、有名なのがBRCA1とBRCA2です。
BRCA1という遺伝子に変異があれば、
アメリカ人の87%の女性は将来的に乳がんを発症しています。
さらに、同じ変異を持つと50%の確率で卵巣癌です。
BRCA1に変異があっても、必ず、乳がんになるというわけではありませんが、
生活習慣など、かなり気を付ける必要があります。
BRCA1とBRCA2に変異を見つけた女優のアンジェリーナ・ジョリーは、
将来的に乳がんになるのをおそれ、
左右の女房から乳腺を除去し、卵巣と卵管も摘出しています。
上皇后美智子さまの乳がんは早期発見されていますので、
手術後の5年生存率は100%近くあります。
平成が終わり、退位後の休息中だったと思いますが、
私たちに婦人科検診の重要性を教えて下さり、
乳がん啓発をして下さったのかもしれません。
9月14日(土)に東京で、9月21日(土)には大阪で卵子提供説明会を開催します。
参加は無料です(詳細)。
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