人生100年時代が、すぐそこまで迫ってきています。
これまでのライフサイクル理論では、学生時代は勉強をし、それから仕事をし、家庭を持ち、
定年と共に、老後の生活が待っているライフサイクルでした。
世の中は、既に変わり始めています。
100年人生でライフサイクルを考えた場合、今までよりも大きなスパンで人生を考える必要があります。
100年人生を実感する人が多いからこそ、熟年離婚が増え続けているのかもしれません。
今までの固定観念は現代には通用しません。
卵子提供で50歳から家族をつくる人もいます。
おそらく、皆様が想像している以上に卵子提供で家族を築く人はいます。
30歳で仕事をやめて休む人もいれば、50歳から学校に通い始める人もいます。
全てを少しずつ同時に進める人もいます。
人生、いつでもやりなおせます。
人生100年と考えれば、気楽です。
幼い時に悩んでいたことは、今考えれば、些細なことが多く、
もっと思い通りに遊べばよかったと大半のことは思います。
100歳になった時に人生を振り返った時、
30代や40代、50代で悩んでいることも同じように思うはずです。
今日の三大幸福論の一人、アラン(1925年)は、
「ものごとがうまくいくから幸福なのではなく、幸福だからうまくいく」
と言います。
また、
「幸せだから笑っているのではない。笑ってるから幸せなのだ」
とも言います。
不妊治療でうまくいかない時は、気分も沈みがちです。
気分が沈んでいる時に「笑う」のも大変かもしれません。
でも、思い切って笑えたら幸福はやってきます。
100年人生の「今」は、昔よりも一瞬です。
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