昨日、JALホノルルマラソンが開催されました。
今年のホノルルマラソンの参加者は約２万６０００人でした。
そのうち、日本人は約１万２０００人です。
約半数が日本人が参加し、町中が日本人マラソンランナー一色になります。
今年は、フィギュアスケート元世界選手権女王で４月に引退した浅田真央さんがフルマラソン初挑戦し、話題になりました。
大会直前で左膝を痛め、万全ではなかったようですが、好タイムで完走しました。
果敢にゴールに向かって挑戦している姿は、私たちのプログラムにも刺激になり励みになりました。
卵子ドナーは、プログラム中、卵子に影響が出るため、フルマラソンへの参加は禁止しています。
私たちのデータでも、長時間のランニングは採卵周期に影響が出ているため、特に注意しています。
また、マラソンは血行が良くなり、ストレス発散にも繋がりますが、レシピエントも長時間のマラソンは控えていただいています。
多少の運動は、良い影響も与えますが、過度の運動は身体に負担を与え、妊娠に影響します。
また、受精卵移植の後のランニングも暫く禁止させていただいています。
卵子提供プログラム中の長時間のマラソンは控えさせていただいていますが、プログラムを休んでいる時やプログラム以外の時などの挑戦は、勿論、問題ありません。
過去に、卵子ドナーとしてご協力いただいたドナーが、再度、ハワイに来てホノルルマラソンに挑戦された方もいました。
LA Babyスタッフもホノルルマラソンに挑戦し、完走したこともあります。
ハワイでの総合病院でセラピー犬として働いている「タッカー」も、ホノルルマラソンに挑戦し、完走した思い出もあります。
JALホノルルマラソンは、ハワイが大切にしている大きなイベントにまで発展しました。
心を一つに、挑戦することへの大切さなど、毎年、ホノルルマラソンを見ていると感じるものがあります。
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セラピー犬のタッカー
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