生理のしくみ | LA Baby - 代理出産 卵子提供エージェンシー

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生理のメカニズム

生理(月経)のしくみについて、意外とよくわかっていらっしゃらない患者さまがいます。

難しい論文やあまり知られていない発表などの情報は知っている方は多いですが、基本的な部分を知らないでいらっしゃる方の方が意外と多いです。

生理のメカニズムについて、きちんと理解されていますと、多くの疑問を解決できますし、正しくいろいろなことが理解できます。

なぜ自分はこのお薬を服用し、なぜこの日に採卵(もしくは移植)しているのかも理解できます。

難しい論文もきちんと理解し、きちんと疑問をもつことが可能になります。


生理の基礎知識
女性の生理周期は、だいたい1ヵ月くらいです。

通常は、28日周期です。

この28日周期の生理には、卵胞期 → 排卵期 → 黄体期 → 生理期 があります。



・卵胞期には、卵胞刺激ホルモンによって、卵子が育ちます。卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜も厚くなります。

・排卵期には、育った卵子が飛び出します(通常は14日目)。

・黄体期には、黄体ホルモンが分泌され、妊娠しやすいように子宮内膜はやわらかくなります。

・生理期には、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが減少し、子宮内膜がはがれ落ち、血液と共に体外へ排出されます。

大切なのは、以上だけの情報です。

自己卵子での不妊治療中でも、卵子提供プログラムの進行中でも、頭にいれておくべき、大切な情報です。


生理のしくみを理解するとわかる事はたくさんあります。
例えば、採卵日は、通常の生理から考えますと14日目です(排卵期)。

 

子宮内膜を厚くするために、卵胞ホルモンを服用します。

通常の生理から考えますと、排卵期に受精卵ができ、通常は5日目で胚盤胞になるので、胚盤胞移植は黄体ホルモンの投与をはじめて5日目で移植します。

生理期の黄体ホルモンと卵胞ホルモンの値は低く、子宮内膜は薄いです。

生理のしくみを理解していますと、これらのことなども、すぐにわかります。

卵胞ホルモンや黄体ホルモンを服用する意味なども理解でき、正しい理解と正しい疑問をもつことが可能になります。

 

あわせてこちらの記事もご参考にして下さい。

確実に受精卵をつくるために

 

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