エッグドナーは、遺伝病のスクリーニングが必要です。
染色体を調べる着床前診断は可能ですが、その他に遺伝病のスクリーニングも必要です。
問診票や専門医からのカウンセリング等、あらゆる段階でスクリーニングは行います。
ただ、私たちでとても気になっている遺伝性の病気があります。
サラセミアです。
サラセミアは、遺伝的欠陥によって生じる、ヘモグロビン異常に基づく溶血性貧血です。
ロサンゼルスでは、LA Baby活動開始当初からサラセミアの遺伝検査は、ドナーの検査項目に含めています。
本来、サラセミアは、地中海沿岸地方や東南アジア諸地域に多くみられる遺伝病です。
一般的には、アメリカでは検査する内容ではありません。
ただ、お子様の発育異常などがおこる可能性があり、生後すぐに死亡する可能性がある遺伝病です。
日本人の発症率は少ないですが、私たちは検査を続けました。
数年前にデータをまとめたところ、606人中、6名のドナーがサラセミアキャリアだと診断されました。
さらに、2004年の活動開始当初は、日本から来られるご主人にサラセミアの検査で引っかかった方はいませんでしたが
今は違います。
日本では滅多に検査するものではありませんが、明らかにサラセミアの患者さまが増えています。
最近は、ご主人もサラセミアキャリアのケースも見られるようになりました。
明らかに日本人の間で増え始めている傾向にあります。
まだ、稀なケースかもしれません。
若い世代に、少しずつ広がっている遺伝病の可能性はあります。
数年後には、日本中に広がり、日本でも大きな問題となる遺伝病になると個人的には予測しています。
地中海沿岸地方や東南アジア諸地域で多くみられる遺伝病でも、
人々は簡単に世界中を行き交えることが出来るような時代になりました。
外国の遺伝病でも、もっと注意が必要かもしれません。
特に卵子提供では、事前に防げる病気です。
引き続き、サラセミアの診断状況に注意します。
東京と大阪で卵子提供説明会開催します。
参加は無料ですが、人数に限りがありますので早目にご予約ください。
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