家はずっと白檀の優しい香りのお線香を使っています。

それが無くなったので違う白檀のお線香をおろしましたが、

なぜか毎回線香が半分ぐらい燃え残っていました。

それが忌明けの法要後、すべて燃えるようになったので不思議です。

湿気っていたとかではないと思うのですが。

 

御進物にお線香をくださる方がいらっしゃいますが、

もらう側からすると「... ショボーン 」です。

香りって嗜好のものなので、好みの合わないものをいただいても困りますし、

家なんて私が死ぬまでに燃やせないほどお線香がある。

ありがたいことですが、お線香を贈る習慣は見直してはと思う。

 

 

 

忌明け、三重の椿大神社に行きました。

雲天でした。

 

 

久しぶりの参道はすがすがしいです。

 

 
 

 

 

 
猿田彦大神、天孫降臨の際に道案内をしたという導きの神。
家族四人、それぞれ報告、祈願等いろいろあり、ご祈祷を受けてきました。
 

 
ご祈祷まで時間があり、待合室にある書画を見たり中庭を見ていました。
中庭がまたいい感じで..私のご報告、お願いを一人ぶつぶつ言っていました。
 
前の会が終わり最初の間に通され、大祓詞とお祓いを受けました。
その後拝殿に通され御祈祷が始まりました。
御祈祷の文言が一組一組丁寧だったことと、
一度に御祈祷を受ける組数が多かったこともあり少し長かった(寒かった..)。
御祈祷の後、巫女さんによる舞が奉納され神恩感謝の人は終わりました。
初宮参りかな..一部の方はさらに奥の間で参拝があるようでした。
私がこれまで受けたご祈祷の中で一番丁寧で3,000円以上というのは納得ビックリマーク
 
御祈祷が終わり外に出てくると小雨が降っていました。
「御祈祷後のお清めの水」だなと思い、
少し濡れながら隣の別宮椿岸神社高山土公神陵御船磐座
回って参集殿に入りました。
参拝順序が違うかもしれませんが、私はいつもこの順序になります。
 
 
 

 

別宮椿岸神社(妻神・天之鈿女命を主神とする)

 

 

高山土公神陵

猿田彦大神の御陵とのことですが..

 

 
御船磐座
天孫瓊瓊杵尊一行の御船が到着されたというところ。
 
 
参集殿の鶏飯、これがなかなかうまいんですよ。
椿大神社に行かれた時はお試しください。
食事中、少し雨足が強くなって「どうしよう..」と思っていましたが、
食事が終わって出る頃には雨も上がって、少し陽もさしてきました。
(これが私のパターン)
 

 

 

 帰りにジャズドリーム長島に寄って..

着いて建物に入ると雨が降ってきました。

そして帰る頃には上がった..結局傘はささず。

 

 
 

 

確定申告が終わって『土を喰う日々』を読み直していた。

読んでいると憧れとともに子供の頃の生活が垣間見れて懐かしく思う。

精進料理なんてものを食べていたわけではなく、

取ってきた山菜とか粗末な料理が卓に上った。

そんなのどこの家でも普通の事だと思うが、それに思いを馳せる歳となった。

今春大学に上がる娘にも読むように薦めた。

 (アマゾンで見たら、映画化にあたり文庫本が出ているようです)


精進料理の精進とは失敗と工夫を繰り返すこと。

 

「もう、そんな生活がしたい」ということも今回神様にお願いしちゃった 口笛 。