「テレビでカレーの盛り方や食べ方のマナーについてやっていたんだけど、正しいマナーはあるの?」
と訊かれました。
インドカレーなら、ターリー(大皿にいくつもおかずが付いてくる)のセットで、
チャパティやナン、ライスといっしょに食べますね。
手で食べるときは右手で、ライスとカレーを混ぜて食べるという本場のルールがあります。
キーマカレーなら、真ん中に盛り付けることが多いですし、端から食べる人がいれば、
ぜんぶ混ぜて食べる人もいますね。
カレーポットで出てきたときは、一度にすべてのルーをかけるのではなく、
スプーンで2~3杯ずつ食べるとよいといわれています。
では、ごはんにカレーをかける盛り付けのマナーは?
“ライスが右、カレーが左”という案があります。
私が家で盛り付けるとしたら、これには賛成です。
なぜなら、私は右にスプーンを持ち、ライスでルーを押しながら左に食べ進めます。
すると、食べ終わったときに、お皿の汚れを最小限にできるからです。
一般的に『マナー』というと、守らなければいけないルールで、
違反すると社会人としての資質を問われるようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
【成城大学リポジトリ】の論文に
“義務でもなければ強制でもない、いわば自由な概念であり、
一般的にマナーは、その人の人格や品性を映しだす価値概念として捉えられている”と書かれていました。
マナーとは“かっこいい生き方の美学”なのですね。
※「現代社会におけるマナーの多様化と教育」 より
“ライスが右、カレーが左”という考え方も良し、
しかし、世の中のマナー講師への風当たりが強くなるのは辛い(からいじゃないです)です。
こぼさない、音を立てない、作った人やお店の方、いっしょに食事をする人に
不快な思いをさせないように気遣いがあるとよい、
本場のルールは覚えておいた方がよい、
などはありますね。
“マナー”と決めてしまわず、
食べたいように食べればいいじゃん、と思いました。
毎朝、富士山を眺めている私としては、『富士山カレー』の盛り付けが芸術的で、素晴らしいと思うのです。
Photo by 富士の国やまなし特産品モール
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