平成29年9月15日(金)
まだ残暑だろうか、暑い一日だった。相変わらずクーラーは23度以下基本でした。台風もきているせいか早くもっと涼しくなって、寒くなってほしいものです。
さて、今日も金曜は私が会館に行くとちょうどMさんとFさんがお出でになって準備運動をしている間に私が席を外して戻ってきたら…
Mさんが、今日の疑問を出してきた!
Mさんはいつも何か私に質問を持ってきてくれる。素朴な疑問から「それ前から言っていますよね。」というような疑問やどうでもいいような疑問から色々楽しませてくださるのでMさんには少し期待をしてるのでした。
今日の疑問は弓歩の時に手を出して前から押されるとある程度、耐えることができるのに、虚歩を前から押されたら耐えられないのは何故か?
ちなみに私は耐えれるのでアレなんですが…
これは太極拳推手倶楽部の勁力検査法と言い掌友会のボディワーク「勁トレ」の中でも結構しつこく稽古している。
推手の折にはこれがないと技が使いにくく、押せ押せの推手になってしまうので是非とも習得しておきたいものですね。
だからと言って推手の時には相手の押してきた力に耐えるのではないのですが、ある程度の衝撃をやり過ごせないとどうしても、すぐにバランスを崩してしまいます。
研鑽を積むしかないのです。
ちなみに一部の楊式太極拳では掤勁といい十三勢の一つです。
張り出す力です。流派によって少しずつ意味合いや言い方が違いますが、大体同じと考えていいでしょう。
相手の力にまず負けない力は太極拳と言えども必要不可欠でしょうね。
今日の崩し合いも掤を意識してやりました。
最初は3分で後半は2分でやりました。
20戦くらいやったと思います。
崩し合いって楽しいですよね。