春本番の陽気で暖かくなってまいりました。
桜の花も例年よりも早く満開を迎え、
既に樹によって葉桜になってているものもちらほら見うけます。
私にとって桜の開花の時期はうきうきするというよりは
むしろ憂鬱になってしまいます。
私は子供時代からの花粉症で、もう長いつきあいになります。
アレルギー検査によると桧の花粉に反応するらしく、
咳、くしゃみ、鼻水、目の痒みに加え、
今年から皮膚に発疹が出てきて、皮膚科でお薬をもらって
錠剤を飲み、軟膏を痒いところに毎日2~3回塗っています。
植物の新芽が芽吹き、土の中ではミミズや虫達が蠢き出す頃、
きっと人間の体内でもいろいろな新しい細胞達が蠢いてるのでしょう。
さて、先日、東京の伝統建築に携わっておられる東京たくみ会の皆様が見学に来られました。
数寄屋建築に使用する丸太や雑木など銘木を見ていただき、
八帖の茶室兼モデルルームでひととき歓談していただきました。
皆さん、その道を極めておられる方々ばかりで、興味津々に建物の隅々までご覧になっておられました。
そのときの床の間の設えです。
立礼席
八帖の広間の掛け物は表千家・即中齋宗匠の横物で
「柳は緑、花は紅」、
お花は椿とヤマナシの枝を20年前にベルギーのブリュッセルで買った
中国製のアンティークの花入れに生けてみました。



















