驚かせる英会話!~無料で習得できる英語上達ブログ -331ページ目

んなもん、同じ値段でw

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西沢知樹:
神戸のオフィスから・・・

西沢写真


何年か前のことですが、最近結構あちこちで増えてきている「つけ鴨そば」を食べようと、遅めのランチの時間に思い立ちました。つけ鴨そば、というのは鴨を煮込んだりして作った甘めのつけ汁にそばをつけて食べる料理のことで、大阪や神戸にもじわじわと店舗が増え続けています。当時はダイエットもかねてラーメンを減らしていた時だったので、そば食が多かった覚えがあります。梅田の地下街の、とある1軒のお店には行りました。





時間が遅めだったので、お客さんは私1人で店内は静かでした。女の子がオーダーを聞きにきました。もちろんメインのつけ鴨そばにしようとは決めていましたが、量も選べます。1玉じゃ物足りない気がするし(ダイエット中?)、でも2玉は多い気がする(ダイエット中!)。なので「1.5玉ってできませんか?」と聞いてみました。女の子は少々お待ちくださいと厨房の方に消えていきました。

しばらくして、厨房の方から、店主らしきおっちゃんの声が聞こえました。

「んなもん、おんなじ値段で…!w」

嘲笑するようなトーンで、静かな店内で結構大きい声でした。要するに、わざと聞こえよがしに言ったのでしょう。正直それを聞いたとたん、いい気持ちがしないというか率直に言って「この野郎」とムカつきました。私は別に「同じ料金で1.5にしろ」と言ったわけではありません。1.5玉が出来るかどうかを聞いただけです。それをこのおっさんは勝手に「料金同じで量増やせ」と言ってると解釈して嫌がらせを言ったわけです。「2玉と同じ料金でよければできますよ」「すみません、ちょっとやってないんですよ」いろんな言い方、答え方があったと思いますが、正直飲食店として、いちばんよろしくない対応の仕方をしていたと思います。

思うに、これは普段から自分の目の前にいる他人というものを、原則どのような存在だと思うかによって、変わってくるような気がします。つまり、自分の前に現れる人はみな「奪っていこうとしている」というような警戒心と恐れで生きていれば、物事すべてがそんな風に見えてくるのでしょう。逆に「与えてくれようとしている」という原則を持っていれば、会う人に対する気持ちや態度も違うものになるでしょうし、ひいてはそういう人がどんどん目の前に現れるようになります。このおっさんは、勝手に相手を「奪う人」と解釈することで潜在的な売り上げを100円分損しただけでなく(笑)、リピーターを獲得する機会も1回失ってしまったのです。

もちろん人はそれぞれ、いろんな人生を歩んできていますから、他人に対する原則的なイメージはそれぞれ異なることは致し方のないことだと思います。しかし、奪われると思って恐れてばかりいると生きづらいだけでなく、あんまり良いことも起きないような気がします。普段の仕事や生活の中で、人と接する際に、どんな原則を自分が持っているか。それを見返してみると、何かが見つかるように思います。

PS
最近、この店の前を通ったらやはりつぶれて、別の飲食店になっていました・・・今度は良い「原則」を持ってくれることを願うばかりです。

西沢知樹

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フォークソングと起業の話

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西沢知樹:
神戸のオフィスから・・・

西沢写真


ウクレレの発表会があったというお話を書きましたが、その打ち上げでは思わぬところで話が盛り上がりました。私(西沢)は、わりと自分より少し上の世代とか、60代以上くらいの人と話が弾むことがわりと多いのですが、その理由として「なぜだかそれくらいの人たちの時代の、音楽や映画にやたら詳しい」という特技(?)があるのです。

今回は、1960~70年代のフォークソングの話題がたまたま途中で出てきたのが、盛り上がりの原因でした。リアルの世代ではない私がなぜかめちゃくちゃ詳しいので、周りの先輩たちを驚かせつつ話が弾んだのでした。フォークというとかぐや姫や吉田拓郎、さだまさしあたりはまだ良く知られていますが、それ以前の、高田渡とかシモンズ、フォーククルセイダーズなどのヒット曲のあれこれ。先生は私より若いですが「いろんな時代の音楽を知らなければ」という真面目な姿勢(?)でいろいろと質問してくれたりしていました。

いったいどうしてこれくらいの時代の、生まれる前に流行ったようなフォークソングに惹かれるのか(高校生くらいの頃から好きになりました)、自分自身でもはっきりとした理由は分かりません。もっともこういう、物事の好き嫌いにはっきりとした論理的な理由などないのが当たり前なのかもしれませんが・・・


フォークソング


ところで、たいていの人には、ジャンルを問わず何かに関して、この私のフォークソングのような原因不明の好き感を持つ対象というのがあるものだと思います。人に言いやすいものだったり、逆に言いにくいものだったり、それぞれあるとは思いますが、自分にとっての「それ」がなんであるか早めに分かっておいた方が良さそうです。というのも、何か新しいことを人生で始めるときにそれが大きなヒントになることが多いからです。

私の友人でカウンセラーの辻燿子さん は、もし何か起業するとして何も思いつかないときには、会社が休みの時や、何も用事がないようなときにでもついついそのことばかり考えたりしてしまうというようなことを、起業のタネにするといいとアドバイスしています。ところが多くの起業志向の人は、どうしても「カッコいいこと」「人からスゴい、と言われること」をしないといけないと思ってしまいがちで、ついつい「世の中のため、人のために」と言いつつも本心ではないことを立ち上げてしまったりします。世間で一般的に起業の失敗率が高いのも、このあたりにも理由の1つがあったりするような気もします。

少なくとも確実に1つ言えるのは、1つ自分の中に眠るマニアックな好きを見つけたら、2つめ、3つめを見つけるのはたやすいことなはず。そういう意味で、私が早くからフォークソングが好きであることに気づいたことが、後々他のジャンルの内面を掘っていくのに知らないうちに役立っていたのかもしれません。

西沢知樹

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西沢知樹:
神戸のオフィスから・・・

西沢写真


昨日は、ボクシングと並ぶ(?)もう1つの私の趣味であるウクレレの発表会でした。教室に通ったりやめたりしながら、わりと長いこと続けているのですがボクシングの方と比べてこちらはどちらかというとちんたら気味というか、あまり熱心にやろうという気が少ないまま、やめずに続けているという感じが正直なところです。




会場で自分たちの出番がくるまでは、他の教室の方たちの演奏を観るのですが、当然上手な人もいれば下手な人もいます。そのなかで、男性2人だけで弾くというグループがあって、その演奏がかなり上手なので驚きました。プロとまでいかないまでも、これまでに発表会に出ていて聴いた演奏の中ではダントツに聴かせてくれるものでした。

演奏が終わって司会者の方が2人を紹介しました。なんでもこの発表会では常連のような存在だそうですが(私は3度目の参加でしたが初めてみました)親子だというのです。つまり、お父さんと息子さんということですね。息子さんは10代だそうで、演奏も上手だったし、なんかこういうのっていいなあと思いました。もし自分が将来、12~3歳になった息子と一緒にウクレレを弾いてステージに上がるなら、気合いも入るかもな・・・なんてことを妄想したりもしました。

息子がウクレレをするかどうかというのは現時点で非常に未知な問題なので(フェンシングの太田選手のお父さんのように「ファミコン買ってやるから」と口説くか?でも、もうファミコンなんてないし将来は何になるのだろうかわからん…笑)、とりあえず置いておくとしても、このときに同時に思ったのが、「自分より少しレベルが上の人のパフォーマンスは参考やモチベーションにつながりやすい」ということです。

つまり、あまりにも自分よりレベルの高い超一流のプロを観ても圧倒されるだけなことが多くて、少し上手、くらいの人を見た方がやる気がわいてくるのではないか、ということです。思えば、春の発表会でゲストの若いプロウクレレプレイヤーの演奏を観たときにはそのテクニックのものすごさにぶっ飛び、こんなん一生なれるわけないわと思っただけでした。しかし、今回はちょっとでもやる気につながったのです。ボクシングでも世界チャンピオンクラスの試合を見ていてもあまりに速くて何をやってるのかさっぱり分からないのに、10回戦くらいの試合を見ているとそれなりにパンチの動きが見えるという体験をしたこともそういえばありました。

仕事でも学習でも、落ち込みそうなときは、天才の方を見るよりも、少し先を行っている対象を見るようにしてみましょう。どうしても書籍やDVDということになると、自分とかけ離れた存在の人が多くなりがちなので、そういうのとは違う場に関心を向けて見つける必要も、時にはあるのかもしれません。

西沢知樹

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