みなさんの大切な時間をより大切に使うために、「効率よく仕事や家事を行う視点」と親・子の片づけに特化した一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所 理事として、「整理収納」をお伝えしております。広島の整理収納コンサルタント江川佳代です。
来月初旬に、広島市の創業塾の一コマを担当させていただきます。
私の担当は、自宅を使ったサロンセミナーについてです。
その中でお話しできる内容は限られていますので、起業関連のことを少しずつ書いてみようと思います。
起業するときに必要なものとして、もちろん、プロとしての力量やメンタル的なことはありますが、もっと必要なことは「お金」です。
起業してすぐに利益が上がるものではありません。１年いやいや３年は自己投資期間だと当初私は考えていました。
だから、その時期は、売り上げよりも自分の力をつけていく期間と割り切り。とにかく自分に投資していました。
私が資格取得した整理収納アドバイザーは、当初は東京でしか開催されていないものが多く、それも二日連続とか・・・そうなると広島からは、２泊は必須。
交通費、宿泊費、東京での滞在費、研修費など１回あたり１０万程度かかりました。
その投資するためのお金は、この資格取得する前からそして、同時進行でやっていた「筆耕」のアルバイト代をあてていました。
当初、子どもはまだ小さく働きに出ることもできなかった。
家でできる仕事。資格を持っていた筆耕という仕事です。
しかし、筆耕はほぼ、一発勝負。
だから、子どもが起きているときには当然仕事できません。
子どもを寝かしつけた後、徹夜で筆耕の仕事をしていました。
主に賞状を書いていましたが、夫が休みの日に、囲碁大会やスポーツ大会の会場で、
優勝などが決まったらどんどんと賞状に名前を入れていく仕事。
年賀状時期は１０００枚の年賀状のあて名書き。
あの時期は、腱鞘炎が悪化していました。
この仕事は特殊なのでかなり高い料金を支払ってくれます。
おかげで当面は、整理収納で利益を挙げなくても自分の稼いだお金で勉強できました。
よほどの経験や力がない限りは、起業してすぐに利益を上げることはむつかしい。
投資したものを回収できるのは数年後。
だから、起業するには、自分でほかに稼げる仕事をもっているか、または、創業支援などで助成金などをもらえるようにはたらきかけるか、準備金は必要です。
今日は、まずは当初のお金について書きましたが、起業についてはブログのカテゴリ【生き方】起業・道のりというテーマで書いております。
もし読み返してくださったかたにとっては重複することもあると思いますが、初めて読んでくださるかたもいらっしゃると思いますのでこれから少し続けて書いていきますね。
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