誰でも自分がやる仕事に得手不得手があると思います。
自分自身も最初の会社勤めをやり始めて今の仕事に就いていますが何が一番よかったのか今でもよく解りません。ただ言えるのは親の代から続いている不動産業が一番安定しているのではないかと思っています。
勿論不動産というのは、立地条件がよくないと話になりませんが、幸いうちの場合は非常に交通の便のよい場所として恵まれています。この職業は得手不得手というよりも運不運と考えた方がよいかもしれません。自分が決して不動産事業に秀でている訳ではないのです。
そう考えて見ますと結局今までやったどの仕事にも適任なものはなかったような気がします。
適任とは何かと考えてみれば、自分の選んだ仕事に情熱を持ち、かつ仕事をうまくこなし、対外的に業務を広げてゆく能力を持つ器量がある人間に成れることじゃあないかと思います。
そういう人間は最初の会社には上司にも、同僚にも、部下にも何人もおりました。
ただその会社は潰れてしまい、社員はすべてちりぢりになってしまいました。
一体彼らは何のためにその会社のために自分の情熱をつぎ込んだのでしょうか?
どちらかと言うと、私は会社では冷めていた人間ではなかったかと思います。
適当に働き、11年経過した時、私は会社を辞めました。一生同じような仕事をして終わってしまうような気がしたのです。
その後、いろいろな仕事を体験しました。が、とうとうこれが自分に合った仕事に出会うことはありませんでした。
還暦を迎えた今、もう自分に適する仕事はもう見つけられることはないと思います。
ただ運がよくなる方向に向かって生きていこうと考えています。