庭のグランドカバーとして、砂や砂利が古くから日本で使われてきました。その目的は地面が雨や霜でぬかるのを防ぐため、雑草が生えにくいようにするためでした。その砂や砂利が次第に工夫され、庭に砂や砂利で砂紋をつくり、水の流れを表現したり、砂や砂利で波や大海を象徴するようになってきました。それが『枯山水の庭』です。京都の大仙院、竜安寺の石庭、銀閣寺の向月台などが有名です。枯山水の庭は、日本庭園の中でもっとも難しい技法と思想が求められます。もともとは枯山水の庭は、砂や砂利で民衆に禅の精神をやさしく理解してもらおうと試みた庭でした。民衆に文字ではなく、庭に石を組むことで、仏の教えをやさしく理解してもらおうと試みた庭です。枯山水の庭は禅僧の修行の場でもありました。砂利敷きは海を現し、砂利敷きの中の石は船であり、石組みは蓬莱を意味します。※写真の庭はイメージです。吉田332・333・589・636-4
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