苔庭をつくる際は、敷地に起伏をつけて水はけをよくし、さらに地こぶを造って、地面の造形に工夫を凝らして造ってください。苔はそれ自体でも美しいですが、苔の生育を考えて、発育を助ける地盤をつくり、日照や通風に考慮して管理すると美しい苔になります。苔は、適度の雨水だけで十分育ちます。肥料はとくに必要ありません。苔は、冬は「敷き松葉」や「カヤ」などを敷いて、寒さ対策をしてください。冬に敷き松葉やカヤなど敷いたものを縄などで地面に固定して管理すると、霜柱、気温の低下、空気の乾燥などを防ぎます。霜がひどいと、土が盛り上がり、苔が宙に浮いてしまいます。敷き松葉は、単に敷くという感覚ではなく、少量ずつまとめて“互い違いになるように敷くと”市松模様風になり、日本庭園の伝統的な冬の風物詩「化粧」という繊細な美意識につながります。※写真の庭はイメージです。岩崎・敷き松葉・隋流寺垣・蹲踞
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